昨日は疲れて眠ってしまいました(笑)
昨日の夜10時半ぐらいに家に着いて、お風呂入ってからバタンキュー(笑)
27日は静岡の下田に行きました。
下田というと、ペリーが来航して、日米和親条約と日露和親条約を結んだ地。
下田の博物館に行くと、江戸時代の下田のジオラマや条約文、ペリーの肖像などなど…がありました。
瓦版(江戸時代の新聞)の絵でペリーが描かれているんですが、全く似てません(笑)
天狗みたいに鼻が長くて、髪はパンチパーマみたいで、目もギラギラしてて恐かったです;;
これは私の推測なんですけど、多分ペリーを見たって人が瓦版記者に「鼻が高くて、目ん玉が青くて、髪はくるくるしてたんだよ〜」とか、そんな証言を元に描いたから、あんな風になったんじゃないかなぁ…。
他にも色んなペリーさんの絵があったので、どれが一番似てるか探してみるのも楽しいかも^^
その後、唐人お吉記念館にも行ってきました。
お吉さんとはアメリカ使節ハリスの愛人と言われている人です。
お吉さんの話はお芝居にもなったりしています。
お吉さんは気立て良しの美人さん。
そこを見初めたハリスがお吉さんを家に招こうとします。
何回もの誘いを断り続けたお吉さんですが、「国の為だ」と言われ、ハリスの元に3日通いました。
当時、外国との交流が無かった日本人は「唐人」と言って外国人をさげずんで呼び、外国人に触ると病気になるなどと言って嫌っていました。
なので、外国人に肌を許したお吉さんを「唐人お吉」と言って、追い出してしまいました。
お吉さんは酒に溺れ、最期は川に身を投げてしまいました…。
そんな波乱万丈な生涯を送ったお吉さんの記念館にはたくさんの物がありました。
その日はちょうどお吉さんの命日で無料で記念館に入ることができ、中にはお吉さんのお墓もあり、たくさんの花が供えられていました。
記念館を出て、ペリーロードへ!
条約を結んだお寺も途中にあって、宝物も見てきました。
解説してくれたおばあさんは要点を押さえた素晴らしい解説をしてくれたので、すごく分かりやすかったです(*´∀`)
ロシアのマトリョーシカっていう人形(大きな人形の中から小さな人形が出てくる人形)は元々は日本の人形だったんですって!!
日本では七福神とか他の神様がいくつも入っていたらしいです。
それをロシアの人が覚えて、マトリョーシカとして作ったみたいです。
今では、日本でその日本版マトリョーシカを作る人はいないらしく、ロシアの人形・マトリョーシカとして根付いたらしいですよ。
素晴らしい解説を聞いた後、旅館に向かいました。
部屋最高、お風呂最高、料理最高!
素晴らしい旅館でした〜♪
(*´∀`*){28日分は次の記事で…