金曜日の昼に母から大叔父が亡くなったと連絡がありました。
大叔父は長男である祖父よりも10歳以上若く(母が小学生の時に大叔父はまだ高校生だった)、病気を患っていたとは言え、こんなにも早くに亡くなってしまったことにとても驚いています。
歳も享年71歳とまだ若く、私達は大叔父のことを「○○(経営していた会社名)のおっちゃん」と呼んでいました。
木曜日の夕食時に突然倒れ、救急車で病院に運ばれるも一度として目を覚ますことはなく、死因は持病のB型肝炎ではなく大動脈の破裂(突然死)だと聞きました。
土曜日の通夜で見た棺の中に眠る大叔父の顔はとても穏やかで、まるで本当はただ眠っているだけで、身体を揺すれば今にも起きるんじゃないかと思う程でした。
葬儀会場が大阪であった為に体力面から祖父は参加することは出来ませんでしたが、様子を見に行った母が祖父はとても気落ちしていたと言っていたので、それが凄く心配です。まさかそのまま老け込んでおっちゃんに続かないよね?ととても不安です。
祖父の兄弟はそれぞれ若くして亡くなっており、大叔父の死により残すは長男と末っ子だけとなってしまいました。
長男よりも先に逝くなんて順番が違うだろうと母や母の姉弟の皆が言っていました。
叔母の「死ぬって呆気ないな。次の日に通夜して、その次の日にはもうお葬式。燃やして、骨になって納めてはい、おしまい! なんて、ほんま呆気ないもんよなぁ」と言うのを聞いて、あぁその通りだなと思いました。
今日まで普通に会って話しをしていた人と、次の日にはもう生きた姿で会うことも、声を聞くことも出来ない現実があることを、突きつけられた気がしました。
もしかしたら明日、灰羅の家族の誰かがそうなるかもしれない。……一気に恐ろしくなりました。
大叔母達はそんな怖さを体験したんだと思うと辛く、家族との時間を大切にしようと心から思いました。
おっちゃん、そっちでは朝・昼・晩の食事代わりにぼた餅を大量食いしたらアカンよ。
昔、お盆に祖父宅で朝食にぼた餅を7個も食べている姿を見て正直ドン引きしたのを覚えています。