引っ越しの前日までに、短時間で良いので当日のスケジュール調整をしましょう。
何時に業者が来る予定か、何時に作業を終わらせて荷物を運び出さなければならないかという確認をします。
荷物は運びやすいように移動しておきましょう。
引っ越し業者さんの他、当日手伝ってくれる人へのお礼として飲み物を揃えておきます。
熱中症予防のためにも、飲み物があると特に暑いときなら、みんなが嬉しくなるでしょう。
日々心配なく、安全に暮らせる環境とは家や部屋の中だけで完結するものではないでしょう。
ご近所との関係があればこそ、住環境が成り立つのです。
住環境をよりよくするため、引っ越してきたら挨拶を早急に済ませましょう。
おみやげを用意した上で挨拶回りをした方が良いです。
簡単な挨拶で構いませんから、なるべく好い印象を持たれるように心がけます。
はじめの印象は、後々までの人間関係を決めるものです。
これまで何度も引っ越しをしてきていますが、一つだけ大きな声で言っておきたいことがあります。
「引っ越し業者に壊れものを運ばせるな」ということなのですが、これは心からの警告です。
ちょっと大手の引っ越し業者に運んでもらった荷物のうち、陶器が何個か、欠けてしまっていました。
割れたものが、自作のお皿だったりしたため、とてもショックを受けてしまいました。
ただ、お気に入りのものではありましたが、高価なものではなかったので、文句をつけるために電話したりなどはしませんでした。
ですがこれ以降、大事なものや壊れやすいものは、自力で運ぶことにしました。
これから引っ越し作業を始めようとしているあなた、軍手を忘れていませんか?荷造りでは手が汚れるだけでなく、使い慣れないカッター類をひんぱんに使うことで、手を切ったり、刺したりしてしまうこともよくあります。
そして、荷物を運ぶときには指詰めの危険性を覚悟しなければなりません。
軍手の選び方を間違えると却って危険で、手指のサイズに合っていることと、滑り止めがついていることを意識して軍手を用意しなければなりません。
それで作業もしやすくなりますし、荷物も引っかかりが良く、安全に運べます。
地方出身の私は、引っ越しもこれまで3回経験しています。
引っ越しの理由は進学や就職ですが、何回やっても荷作りには手間取るものです。
そこでわかったことですが、単身者の引っ越しであれば、割高になっても、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを使うのが頑丈な荷物になります。
無料で手に入るスーパーのダンボールや、クラフトテープと比べれば強度の差は歴然としています。
頑丈な荷物を作るためにどうしても必要ですから、何とか手に入れたいものです。