引っ越しの際、業者選びは大事です。
「どこでもいい」という訳には決していきません。
そして、特にどこか、是非利用したいという業者がないのであれば名の知れた大手を使うのが少なくとも、失敗はしないでしょう。
大手といえば、例えばどこかということでしたら、コマーシャルでも馴染みのある、アリさんマーク引越社といったあたりでしょう。
こういった大手は、利用する人も大変多く、仕事をそれだけやってきたということです。
ですから大抵のスタッフは経験を積んでいますし安心して引っ越しを任せることができるでしょう。
全国共通の引っ越し必須グッズがあります。
いわゆる荷造り用品の、ダンボール、テープ類、ひも等です。
誰でも簡単に手に入りますが、見積もりを業者に依頼した場合、見積もりから契約のどこかでおまけとして、梱包用グッズをもらえるケースが増えています。
契約成立でもらえるものが、単なるお金の無駄にならないように見積もり依頼の際には一言確かめておくのが賢明です。
引っ越し貧乏という言葉があるくらい、引っ越しすれば新しい環境に慣れるまで予想外の出費を避けられないので、引っ越しで業者を利用するにしても一円でも安く済ませたいというのが本音でしょう。
少しでも安くできるかどうか、料金システムを調べてみませんか。
他のサービス業でも同じですが、引っ越しの割引もいわゆる引っ越しシーズンを上手く外せばオフシーズン割引になるので、その時期の引っ越しができるように、スケジュール調整をしていくと良いですね。
今から数年前に、自宅を新築してマンションから引っ越しました。
何といっても、デスクトップパソコンの移動にあらゆる手を尽くしました。
引っ越し当時、3歳の娘と1歳の息子がいました。
写真データの全てがパソコンのドライブに保存されていたので搬出や搬入の時に衝撃が加わらないようにクッション材はたっぷり使いました。
パソコンが入っていることを知ると、実に慎重に業者さんが運んでくれたため表面も中身も、全くトラブルなく移動できました。
引っ越しにかかる時間、例えば積み込みにかかる時間などは毎回同じ、という訳にはいきません。
部屋の階数、荷物の個数、また、作業人数はどれくらいか、といった条件によって全く違ってきてしまうのです。
そのことを踏まえ、かなりざっくり言うなら、一番短時間で済むのは、荷物の少ない単身者の場合で、これが30分程、相当荷物の多い、家族の引っ越しであれば2時間を越えるくらいで、超高層階だの、蔵書がやたら多いなどの特殊な条件がなければ、だいたいその範囲内で済むはずです。