羽村の動物園に行ってきました。カーナビを使ってごりんごりんにドライブするぞ!の今年の目標を叶えました。相変わらず「300m先、右方向です」の300mがわかりません。
さて肝心の動物園ですが、最の高でした。近郊の幼稚園・保育園・小学校の遠足先ということで有名なのですが、なんというか、ちょうど良いローカル動物園なんですよね。目新しい動物がいるわけではないのですが、シマウマ・キリンからヤギ・モルモットまで押さえるとこはちゃんと押さえてる感じが良い。ちなみに園の推しはレッサーパンダ。私の興奮ポイントはオオヤマネコ。お、おが…お、尾形…!!ってなりました。

そんなローカル動物園なのですが、上野や旭山のような超人気動物園ではないので施設めっちゃキレーイというわけではないのですが、動物たちのファンサがとんでもなくハイクオリティでした。夜行性のビーバーが真っ昼間からダム用の枝をカリカリしてたり、羊のヨモギちゃんが積極的に近づいてきてくれたり、カピバラがお腹見せてくれたり、日中は寝てるはずのオオヤマネコがエジプト座りでこちらを見つめてくれたり、プレーリードッグがひょっこり顔を出してくれたりと、寝こけてる動物たちがとにかくいなかったんです。ヤマアラシはたれぱんだみたいに寝てましたが、それもまた愛おしく。とはいえ、動物の気まぐれファンサなので「ファンサやばい、おすすめ!家族で行ってみて!!」と周囲に言えないのが辛いところです。

あと、展示動物以上に面白かったのが遠足園児たちです。カメラマンのおじさんにダル絡みしてる子、動物を見ながら先生にママのお弁当を自慢する子、フラミンゴのモノマネをする子、「どこの里出身?」と聞きたくなるほど存在感を消して集団からフェードアウトしようとする子などなど、ミニオンズみたいで可愛い〜と思ったと同時に、保育園や幼稚園の先生って究極のマルチタスクをこなしているのでは?とも思いました。

父のお土産にキリンのフンで作った堆肥を買いました。