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十二国記が愛おしすぎて

「白銀の墟 玄の月」を読み終えました。ゆっくり、丁寧に、一人一人の生きざまを噛み締めて読み進めようと思っていたのですが無理でした。頁を捲る手と、文字を追う目が止まりませんでした。胸や目頭が熱くなったり、時々天に拳を突き上げたり感情昂りすぎて一度本とまぶたを閉じて心を整えたりと、全4巻の小説に私がどれほど心を掻き乱されたことか。
十二国あれば推しの国の一国二国はあるとは思いますし、私は3人娘擁する慶が好きなんです。「好き」という意味での推しは慶なんですが、「尊い」という意味での推しは戴なんです。戴の人たちは、圧倒的過酷で圧倒的無力な状況でも自分たちの力で道を拓いて生きようとするんです、俺的解釈ですが。官吏も武人も市井の民も不屈の精神が凄い。見守りたいし、なんだったら課金したい。ふるさと納税にないかな、戴国。

読み終えて、瞳を閉じて尊みを噛み締めて私は思い至りました。そうだ、風の海〜を読み直そう、と。一度読んでいるものだったし、白銀〜に比べたら本自体も薄いので通勤用にしてるんですが、10年以上前に読んだきりだったので初めて読んでいる感覚でした。ちょっ…おもしろっ!となっています。没入し過ぎて電車降り損ないそうになってます。

今年は諦め来年が楽しみ。

サイバーマンデーでKindle買おうと思ったんです。今、書籍として持ってるコミックス以外の漫画は電子書籍にしようと思いまして。で、本当に買おうと思ったその時思い出したんです。年明けたら早々、車検じゃんって。私はKindleを諦めました。Kindle買ったら絶対鬼滅の刃買っちゃうもん。既刊全部一気に買っちゃうもん。あと、子どもの頃に読んでたけど完結しないまま現在に至っているなかよし作品とか、全巻一気に買っちゃうもん。口座から金が消え失せてしまう。

サイコパス3の最終回を見ました。「あ、これ来年の夏あたりに映画館行くやつかな?」と思っていたので、春に続きが観れるウッヘヘーイと思った私は視聴者の少数派かもしれません。正直作画崩壊はキツかったときもあったけど、週イチで(だいたい)1時間も見れる!16話分を8週で見れるとか神アニメじゃん!とテンション爆上がりでした。劇場版も映画館で観に行くからな!待ってろよポニチカ!!
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