大型犬と猫背

話題:ひとりごと

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励みになります。

年末になり、１７時から翌３時までのシフトから、１１時にから２３時までのシフトになりました。
びっくりするくらい、身体が楽です。そして、途中で来て、途中で帰る事の気楽さ。締め作業がイヤになって来ていたところで、いい気分転換になっております。

そんな中、ランチの営業にも入ることになりました。
私は男らしい人が大好物なので、、ランチによくいる男前をわざとキッチンへ。あんまり詳しいことを知らないけれども、水泳をやっているらしいので水泳くんで。

好みというかなんというか。
吊り上がった眉毛、ツンツン立たせた髪の毛、高い身長、広い肩幅、西のほうの訛りを隠さずに使って、誰にでもぶっきらぼうに優しく、他人のことを馬鹿にせず受け止める。そして笑顔が可愛い。
こんなひと、みんな好きでしょ。そうでしょ？

デザートの盛り合わせを作りながら「カーワーイーイー」ってダミ声でぶりっこしたりして、実際に、とってもかわいいデザートの盛り合わせを作ってるのを隣で見ながらゲラゲラ笑って、その後に生春巻きを巻く仕込みをやってもらう。
水泳くんは、その生春巻きを巻くのがとても上手なのだけれど、「上手いね！」とすこし大袈裟に褒めると、喜んでくれるので嬉しい。

それから、ダンスを習っていると聞いたので
「水泳くんってダンスで食っていきたいの？」とふわっと聞いたら
「いや、タレント業したいんす、」
と、小声で返してくれて
ランチで私より仲の良い人たくさんいるはずなのだけど、私にしか言ってないような、秘密を共有したような気持ちになって、むずむずした。
水泳くんが将来、タレントとして売れたら、ファンになろう。

それから、水泳くんと一緒に、私も何かしらの形で有名になりたい。

なーなんて。

猫背