話題:フェチ

ツルゲーネフの『はつ恋』読み終えたー。

谷崎の『痴人』、川端の『美女』繋がりで読み始めたロシア文学でした。

えぇ?
ソコからソコに繋がるの?って不思議に感じる方もいらっしゃるかと思いますが。

その道では鉄板なフェティシズム小説なのデシ。


『はつ恋』は、主人公の一人称だけで描かれています。
16歳の一途な少年が見たもの、感じたものだけが語られ、
登場人物の背景、その後の説明は一切省かれ表現されています。

なので、
チャイルディッシュな感性のア・ナ・タ

恋のアンテナをしっかり張り巡らせて前後の空間を読み取ってねー!