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満中陰

話題:漢詩・漢文

肉体の華が散るように

地に消え落ちて行くけれど

心魂は香のかおりが空中を

漂う様に空に向かって

翔んで行く



『空海の言葉』と銘打って、鉛筆書きながら何度も清書を繰り返していた母。


「ええ言葉やろ」

「うん」

歯の痛みにはキス

話題:"文学少女"シリーズ

” きんもくせいの匂いがする 甘くて歯が痛くなりそう


今年も金木犀の季節がやって来ました。

甘い香り。

人によっては芳香が甘すぎると感じるかもしれない。

けれど「ちょうどよい」って難しいことよね。




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香水診断

話題:フレグランス

あるサイトにて、ワタクシ向けに《オ・ス・ス・メ香水》を診断していただきました。

職業とか、好きなファッションとか、今まで使った香水等の質問に答えた
ところ、


1.  メゾン フランシス・クルジャン
2. ペンハリガン

ふたつのブランドからひとつづつ、おすすめして貰いました。

1はフランスのオサレな新し目のブランドで、21世紀香りの天才と評判のクルジャン氏が調香したヴァニラと柑橘系の香り。

「お互いを認め合い自然と惹かれあう肌のためのフレグランス。生まれながらに肉感的でいて、実は繊細な生命の水。思わず首筋にやさしくキスをしたくなるような、五感に優しい、心地よい香りです。」


2はイギリスのブランド。数々の名香を世に送り出してきた調香師オリビエ・クリスプのオー・ド・パルファン。

「しとやかで華やか、そしてミステリアスで誘惑的ー。究極のフェミニティと共に生き生きとした生命力を感じさせます。」




編集長からのメッセは
さわやかな中に少し個性的な雰囲気と格調の高さをつけ加えた香りを選んでみました。お試しください。》
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天然アルム石

話題:ボディケア

アロマ好きのCitron electriqueです。

アロマといえば、今年一番人気だったのは「脳の若返り」に効果をもたらすとテレビで放送されたアレですね。

もちろん私も母のために1セット購入しました。
昼/夜とアロマブリーズにのせて香りを感じてくれていたら買ったかいアリです。


けれど今夜お話したいのは、アロマでなくデオドラントについて。

香りを身につけるのはファッションの大切な一部。
そして香りを身につける前に、体を清潔に保つことはもっと大切な事。


年齢を重ねれば華麗臭もあるでしょう。 

その人独自の人物臭もあるでしょう。

いくら清潔にしていても、湿度の高い日本の夏は汗や体臭でうんざりしちゃう事が多々ある。

そこでおすすめしたいのがデオクリスタル。
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Fleur de Lotus

それにしても早いっ!
全てのことが早いっ!

7月に入って13日も過ぎております。
今年も半年終わりました。

思うように事が調整出来ない私ですが、
植物には朝顔のように時を知る植物があります。

蓮や睡蓮がそれで、時間を知っておるようです。
朝花を開いて、夕方(昼には)花を閉じるそうです。


そして4日目に花は散る、とのこと。


恥ずかすぃ話ですが、ついこの間まで、蓮と睡蓮の違いがよーくわかっていなかった。
今まで蓮は見たことがなかったんです。

これもお釈迦様が舞い降りたせいなのか、台風のさなかに
「蓮の花見たいなー」とふと思い立ち。

昨日早朝から、お寺にレッツラゴー!!


猛暑になると予想されたその朝見たものは
自分が親指姫になったかのように思える、大きな葉の群生。

すんごい迫力 ! 蓮POWER !!

でもって、お釈迦様はここに座っておられるんですね〜。




お寺の掲示板にあった蓮花の四徳などなど・・・

泥中君子(泥の中に育ちながらとても綺麗な花となる)

花果同時(花と実が同時にそろう)

一茎一花(一つの茎に一つの花が咲く)

朝開夕閉(朝花が開き夕方つぼむ)


生まれたばかりのお釈迦様が歩き始め、蓮の花にお立ちになり
「天上天下唯我独尊」と第一声をあげたという仏伝があるそうです。

宗派によって、蓮の花の持つ意味が異なっているそうですが。
泥の中から生まれた蓮の群生を見ると、その美しさに不思議な魅力を感じます。


時空を超越した極楽浄土の世界に相応すぃです。


割りと大きなカエルの王子がたくさん居られたようでして、
ポッチャーン、ポチャ〜ンっと

「蛙飛び込む水の音」が多々多々あり、おっかなびっくりしながらの鑑賞会

私達の人生も山あり谷あり。
けれど真っ直ぐ上を見て歩みたいものです。

時には誰かと寄り添って
支え合って
そんな時があっても良いのです。

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