先に言っておきますが盛大なネタバレを含んでおります。お気をつけください…




















無理です…ほんとに無理…ヤバイとか怖すぎて震えるとか…そんな事すら言えないくらい…

この展開は…希望をほとんど削ぎ落とされました。
明るい未来が見えない。例え勝利したとしても、失ったものが多過ぎる…

本当は生きてるんじゃないかなって…希望を抱かずにはいられない…あの通りに全て受け止めることは無理です。
ハンジさんが生きていたのは本当によかったけど、他の兵士も団長もマルロも…それにアルミンまで…どうしてなんでしょう…
決死の作戦でサシャやジャンまで怪我を負ってしまって…ハンジさんが来てくれなかったらミカサも危なかった…
大き過ぎる犠牲を払って、ベルトルトとライナーを拘束することができたけど…喜べないね。
そしてエレンが心配です。今まで仲間の死を目の当たりにした時、涙や叫びで感情を溢れさせていた彼が、一番の親友の死を目の当たりにしてとても静かなんです。以前のエレンとは変わったのか…いや、変わってしまったのか。
悲しくないわけでは決してないと思うんです。いや、確信してます。外の世界への夢や希望を与えてくれた張本人で家族同然の友人。
だけど気になるのは決戦の前、3人で話していた夜、アルミンの外の世界の話を聞いたエレンの反応が曖昧だったこと…
アルミンは自分の夢や希望をエレンに託しました。だけどエレンはそれをちゃんと受け止めてアルミンの為に動いてくれるのか……いや、この話はこの戦いが終わったらということになりますね。だけど現状を受け止め切るのが辛すぎてどうしても未来を考えてしまう。

そしてもう一つ…壁の向こうにはたった一人で戦う兵長がいます。
人類最強の彼が息を乱して戦っています。たった一人で。
私は、団長は死なないと思っていました。そういうルートもあったと思います。現に兵長が託された薬は巨人化できるものだということで…でもどうやら生きている人間じゃないと効果がないようで…兵長の表情や現状を見るに、団長は……
生き残った兵士が一人いましたね。彼も何かしら話に絡んできそうな気がしないでもないですが…
それより何より、周りに戦える仲間がいない兵長が心配でなりません…周りの仲間がこうもあっさりと消えてしまうのを見ると兵長も例外ではないと思わざるをえない…
ダメだ…考えれば考えるほどダメだ…そもそも団長とアルミンが居なくなってしまったのはかなり痛い…だからこそハンジさんは生きていたのか…?

そして何より今現在アルミンの状況を知ってるのがエレンだけなんだよ…ジャンやミカサが知ったらと思うと…

これ以上犠牲を出して欲しくはない…こんな状況でまたみんなに何かあったらもう私は見れない…辛すぎる…

海、見てほしかった…本当に…
どんなことがあっても、最後は3人で海を見てほしかった…見てほしかったよ…














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