自己評価っていうのが昔から死ぬほど苦手だ。
小学校の自分の良いところと悪いところを書きましょうってのから始まり、受験に使うようなPR書まで。
だいっきらい。
で、本日バイト先で研修で使う自己評価シートを書いてくれと渡され困り果てた次第です。
自分の強みなんてわかんねぇよ。
誰にも負けないほどナントカっていうけど、誰かしらには負けるだろ。
完璧なら評価にSつけろとかいうけど、そもそも完璧なんて有り得るのか。
そんなん単に向上心がないだけだろ。
自分の能力を客観的に見てABCつけろって言われたって、能力を具体的に数値化出来ないから自分が他の人に比べて甘めにつけてるのか厳しめにつけてるのかわからないし。
しかも日本には謙遜の文化があって、謙虚さのない人間は嫌われるから迂闊なこと書けない。
つまり自分に自信がないから何も書けないんだ。
私に長所なんてない、とか思ってるかぎりこんなもの書けない。
大学入って授業もバイトも、他のことも頑張ってきたつもりだったけど、結局どれにも自信がないっていうことが今日よくわかった。
頑張ってることが私の自信の根幹だったのに、室長に頑張ってるかどうかっていうのは自分ではなく他人が見て評価するものだと言われた。
そんなこと言われたら私に自信のあることなんて何もない。
私のことを頑張ってると口に出して評価してくれる人間はいない。
だから私が頑張ってるかどうかなんてわからない。
バイトに限って言えば、私が現在バイト先で主戦力に成り得ているのは元々うちの生徒だった経験と、2年間勤めているというだけのことで、誰だって私と同じだけの経験を積むならば私程度のことは出来るんだろう。
ていうか、出来てなきゃおかしい。
だから、別に私が主戦力になっているのは私の努力によるものじゃない。
私は努力してきたつもりだったけど、結局普通のことしか出来てない。
そもそも私が出来るようなことは世の中8割くらいの人間が出来ることじゃないか。
人様が出来るようなことが私には出来ないことだったりするんだから。
まぁこんな感じのことでクソ悩んで、特に長所も特技もないんだから死んだほうがマシなんじゃないかと思った時期もありましたが。
はいそーですかって死ぬわけにゃいかんので生きなくちゃいけないし、だから就職もしなきゃいけないのに。
こんなんで私就活とかエントリーシートとか大丈夫かよ。超不安。
頑張ってるかどうかなんて人様が評価するものらしいよー。
じゃあ自分で評価できるものなんてあたしには何もねぇやー。
あーあ。
とりあえず今日渡された自己評価シートの自分の強みって欄には
「反抗期の生徒にナメられない」
って書いておきました。
室長には
「なかなかいないかもね。しかも女性で」
とかそれなりに褒められたけど、私が女性であることは先天性の障害みたいなもので、女性だからって特別視することでも以下略。
こういうことを思うのも役割が違う男性と同じように見られたがる女性特有の馬鹿馬鹿しい感情なんだろうが。
まぁつまり自分で書いた強みとやらに納得がいかない。
そもそも反抗期の生徒にナメられないって勤務1年以上なら当然出来なきゃいけないし。
出来てないのってボケボケしてる感じの人間だけだし。
確かにナメられやすいのは女性講師だが、出来てる奴は出来てる。
あーあ。
長所とか才能とか評価されるべき能力とか個性とかが欲しいなぁ。
なんもねーよ。
見つかんねぇ。