私はたまに、たま〜に職場を休むのですが。
昨日も職場を休みました。何か無性に行きたくなくて。
職場に出れば、お昼も5分くらいで済ませ、トイレも我慢してずーっと仕事をしている私。
いったん職場に出れば私は仕事の鬼と化す。他人は私を「仏のボスは仕事の鬼」「ボスのやることは鬼の仕事」とか言っている。
でも、私はほんとは非常に弱い人間。
仕事を休むと、なぜかしら罪悪感をかんじるのです。
特に、休んだ午後。まったりと過ごして、午後、オレンジ色の西日が射してくると、ほんとやるせない罪悪感、後ろめたさをかんじるのです。
毎回そうなのです。
これが職場にいると、同じ時間帯でも明るいのです。気持ちに張りがあり、「何かやっている、やることはやっている」という自信に満ちている。
この違いは何なのだろう。いつも思う。
今日、職場で改めて昨日の夕方の気持ちと今日の夕方の気持ちを比較して、はっきりとわかった。
「あんないやな罪悪感をかんじるのなら、朝どんなに辛くても職場に出たほうが幸せだ」と。
怠惰に過ごした夜の6時間よりも、疲れても「やることはやった」と感じて過ごす2時間の方がはるかに幸せで安定している。
人の気持ちは不思議なものだ。
そんなことを考えているボスの夜。
画像はボスの自分へのご褒美のステーキです。