今日は最低最悪な気持ちになりました
今日朝に、私が唯一心から信頼している後輩がいるのですが
年齢も10も離れた若い男の子で
私が休む前の苦しんでいるときから
励ましてくれたり、応援してくれたり
休んでいる間も連絡くれたり
休み明けも、明らかに距離をとる他の人たちと違い
変わらずに接してくれるいい後輩です
そんな彼に言われたました
昨日彼が営業中にわざわざ電話で、私を目の敵にしている部長が
要は、私とあまり関わるな
みたいな事を言ってきたらしいのです
たまに彼と休憩室で話をしたりするんですが
それが気に入らないみたいです
確かに昨日は朝に五分くらい、休憩室で話をしました
正直今の私と一緒にいると彼へ悪い印象がつくことはわかっているので、私は極力彼とはうまくコミュニケーションを取ってるのですが
彼は結構精神的に図太く、まわりの目は気にならないらしく
普通に俺に接してくれるのです
本当にいいやつです
昨日はたまたまお昼も二人で食べ
その際にも言われたのですが、彼の中では私が一番部署の中で仕事が出来る人
それなのに、単なる好き嫌いで評価がついている組織にいると言うこと
その時点で、組織の他の人にどう思われるのかは気にならないらしいです
タフです
ちょっとうらやましい
いつもどんな話をしているのか?とか聞いてきたらしいです
(後輩は適当に答えておいてくれたので安心ですが)
本当に悲しくなりました
何がしたいのでしょう
私の口から、自分が私にしてきたことがバレるのが嫌なのでしょうか
ちなみに一年ちょっと前は、その後輩がターゲットだったんですよね
彼がやることは全否定
飲み会では彼の悪口大会
部長をはじめ、数名でまだ新入社員だった彼をどうやって辞めさせるか、などと話もしていたようです
でも私だけが、彼に対しそういう態度を取らずに、見下さず仕事を教えてきたつもりで
それもあってか、彼も私がひどい扱いになっても態度を変えず
お互いに信頼し会合える関係になれたわけです
ちなみに昨日の昼ご飯のとき、まさかその後に、糞部長から、そんな電話があるなんて思いもしてなかった中、彼とはいろいろ話をしました
その中で彼が私に言いました
仕事も出来ない、好き嫌いで評価をする
そんな環境や上司に合わせたくはないんです
そういいました
私は彼のそういうところがすごく好きです
実際私も同じ考えなので
でも私は言いました
俺も全く同じ考えだ
ただ俺は幸い、いい上司に巡り合えてきた
だから、自分のやりたいことが出来、信念をもってやってこれた
でもそんな俺でも、今の場所にきて
好き嫌いや派閥みたいなもので、キツくあたられ
結果、心を壊された
俺とお前は違う
俺なんかよりもずっとタフだけど
まだ若すぎる
俺は苦しんだけど、他の人には負けない知識や経験があった
これまでの多くの出会いからの人脈もある
俺はもうすぐ、ここからいなくなる
いなくなった後に、お前が俺のようになってほしくない
だからきっといい上司に巡り合えるから、耐えてくれ、そういいました
でも彼は言いました
もしこのまま環境が変わらないなら、来年の3月には辞めます、と
医学部に入る
もうすでに少し勉強も始めてる、とのことでした
実は私や彼がやっている営業は医療に関わる仕事で
なので私も多少は知識があります
長くこの仕事をしてますし、レベルの高い東京や本社にもいたので、実際はかならあるほうです
それがよその部門からきた部長や係長には
それが組織としては貴重な武器だけど、目のうえのたんこぶだったのでしょう
そういう背景もあり、口だけで知識も経験もない係長なんかよりも
彼が私を慕ってくれる理由もあるのかと思います
ちなみに彼は頭もよく、いい大学も出ており
お父さんも医者なので、少し道しるべもあるようです
実際、彼は努力家で、経験こそ少ないですが、知識はものすごくレベルをあげています
そんな彼の話を聞いて、私はすごく嬉しく、応援の言葉を掛けました
そして少し悲しくなりました
2年前、彼が会社に入ったばかりの頃
まだ私がいじめに会う前のころです
彼は海外系の部門に行きたかったらしく
私たちがいる部門は海外とは無縁だったので、
その不満を私に少し漏らしました
しかし私はその時に、彼にこの仕事の面白さや大切さをしつこいくらい話したんですよね
話し終えた後、彼もやる気を持ってくれたのを覚えています
それなのに、今回はそういう考えが一切浮かばなかったんですね
本当に心から、彼の夢が叶うといいと思っていたんです
つまりは自分自身も、かつて話したこの仕事の面白さや大切さを感じていなくなってしまっていたことを改めて思いました
なんとなくショックでした
自分に
でも彼が言ってくれた嬉しい一言が
もし私と一緒にどこか違う場所で、この仕事が出来るなら
続けたいです、と
嬉しかったな
俺も同じ気持ちはあったけで、でも夢に向かって頑張って欲しいと思いました
そんないい時間を過ごせたと言うのに
彼にとっては、その後に電話で、私との付き合いについて注意を受けたわけです
たぶん彼は、辞めるな(笑
笑い事じゃないな
本当に腐ってる
早く部門から出たいけど、彼との出会いにだけは、この移動に感謝してます
最低な環境だけど