話題:ひとりごと
理系は万能ではないと昔(高校)から常々思っている。
今日の新聞を読んでいて、京大の山極先生の文章を読んでいても思った。
食事について書いてあったのだけれど、猿とヒトの食事の違いは、仲間で食事をするか否からしい。
ヒトはエネルギー補給(理系的な)だけでなく、仲間と食事をすることで団結意識(…だったか曖昧)が生まれるらしい。
俺は理系だけど、理系を鼻に掛ける人が苦手です(学校の先生とか大学時代の先輩とか友達にいるのですよ〜)。
理系的思考は役に立つことはありますが、万能だとは思いません。
そもそも、文系理系と分けられること自体好きじゃない。
世の中そんなに簡単じゃないんじゃないかと、高校の頃思ったものです。
理系が万能なら、理系が幸福を望んでtry&errorを繰り返したら幸せになるのだろうか。
これやったから幸福になるなんていう特効薬は、俺はないのではと思う。
日常にちょっとした幸せがあったら、それを積み上げていく。
誰かと比較して「あぁ、自分は幸せだな」と思うんじゃなくて、自分が「これ幸せだ」と思えるものが幸せだって、ふと思う。
…言葉で伝えるのは難しい。から、伝わるかよく分からないけど。
最近見つけた言葉
人生の苦しみは甘受する
…だった気がする。
苦しみから何かを学び取ることを前提とすると、感慨深くなる言葉だなと思う。
座右の銘にしたいくらいだなぁ。