そこに約束は無かった。誓いさえも無かった。感情の操縦機は壊してしまって、子供のように泣くことも無くなった、泣き声は禁制の対価、ひとりで居ることのない苦しみは忘れてしまった、

奪われた記憶など無いのに、無くしたことを認められない。朝まで待ってみようか、もうすぐ雨の時期も終わるのだろうし、希望じゃなくとも晴れたら何か降ってくるだろうか。それすら、自分のものには成らないだろけど。




暗いだけのまいにちです。

夢と、自分と、憤怒と、悲しみと。
戦うだけの毎日です。

誰の声も届かなくて、私の声は届けたくなくて。
ずっと先のこれから、聞こえないまま、私が居なくなったあとの未来を憎んだ。

生活を取り返すのは難しく、生きていくのも難しく、行きのバスに乗ったまま帰れなくなってしまった、閉塞的だったあの部屋で、生活のない生活を繰り返したまま、死にたかったんだよ。守れないから、守られたくもなくて。

今日の終わりをまた待っているよ。