沈澱。

一度死んで、また会いましょう。

自分の思考を理解して、頑張る前に、相手の思考に潜りこんでしまう。そうやって、あとまわしあとまわし、答えはいつも一緒。




心の奥のその場所に、なにがあるって言うんだい。

夢のなかで、私は笑いながら水の中。それを追う彼の顔は泣いていて。どうして泣くの、幸せなのに。そうやってさあ、色んな事が分からないまま、居るんでしょう？

時間は、止まっちゃくれないんだけれど、すこしでも長い方がいい。


宝探しを始めようか。

私は恋愛勇者には、なれそうもないなあ。

8月に慣れぬまま、時間ばかりがしれっとした顔で通り過ぎてゆきます。そうこうしているうちにもう折り返し地点なんですね、みなさま如何お過ごしですか。私は元気に夏ばてと夏風邪(らしきもの)と闘ってますが、喉のいがいがと吐き気の対処法に困っています。ろくに歌えやしない。



無気力、である。自分の弱さが露呈していくのはなかなか不快で、頭が痛くなるものだ。いつからこんなだっただろう、いつから自分をこんな風に預けるように、と思う。周りは良い変化だと言い切るが不快で仕様がない。少し前の、省みずに切り捨てていた頃より人間らしいのかなあとも思うけれど、思い出したりはしないので、結局駄目なままだ。

いつだって、自己完結で独りよがりだ。

煮詰まってるなあ、

君が溶けていくまでに見た景色のすべてが、私のものになります様。

今日の私を忘れない様に、昨日の自分を忘れる。そうして繰り返し繰り返し、切って剥がして取り繕ってまた貼り直して君は誰？流れ出す、止める、流れ出す、止まらない。

宝物は、棺のなか。
まるで手の届かない、紫煙のなか。