良い目標と、悪い目標がある。自分を生かす目標と、自分をつぶしてしまう目標と。例えば誰かが何かを目指して頑張ってるって言っても、単なる高望みや虚栄心でそれに引きずられて、切羽詰って壊れかけてる人を見るとなんだか切なくなる。丁度、この前まで自分がそうであったように。

「分相応に生きろ」とか「足るを知れ」とか偉そうなことを言うわけじゃないけれど。結果の受け止め方なんて自分次第なんだから、頂上を決めることには慎重にならないといけない。目標という名の「型」にはまろうとするあまり、そのままの「自分らしさ」を失うことになるかもしれない。

……という、ある人の話を自分なりにまとめてみた。あの人が言うから説得力があるわけだけれど、目標設定に際して、特に受験に際して一度は聴いておきたかった言葉。