ガンダム00#20「アニュー・リターン」のネタバレ含む感想です。

未見の方はブラウザバックを所望する。



















リヴァイヴがすごく活躍した〜!とか寺岡さん(コンテマンさん)の描くMS戦は別格だな〜、とかケルディムの魅力爆発!とかいろいろあるんですがとりあえずメインの二人に関して出来るだけ簡潔に…。



ライルが今回失ったのは「恋人」ではなく「家族」だと思います。

たった四か月だとしても二人の間に育まれたのは確かな愛で、「偽りの世界」「愚かな人間(リボンズに支配しれていたときの台詞)」と言われても
アニューは帰ってくるとライルは信じていた。

親も兄弟も失った彼がやっと見つけた家族という存在。
とても大きかったと思います。


私はライアニュ推奨派ではありません。
ただ純粋にライルが幸せであってほしかった。

家族を失って、自分の意思だったとしてもニールから離れたことを一度でも悔やんだと思います。

だって家族なんですから。
どんなに比較されるのが嫌でも唯一の肉親と一緒にいたくないという気持ちだけではなかったと思います。


でも自分から離れた手前元に戻りづらかった。

きっとニールは笑って一緒にいてくれるけど、ライルは一緒にいれなかったと思います。


だからやっと見つけた家族が心底大事で愛しかったと思う。

「俺を置いて行く気か?」は軽く言っていたけど彼の本心だと思います。


家庭の温かさを早くに失った彼らに幸せになってほしかったです。
誕生日を祝ってもらったり、クリスマスを一緒に過ごしたり…
一般家庭では当たり前の日常が彼らにはなかった。


そしてニールは消えてしまった。

だから私は私はニールの分もライルには幸せになってもらいたかった。
ライルには普通の幸せの中で生きてもらいたかった。


だからライルが一人になってしまったことが、今回何より寂しかったです。

仲間はいるけど彼は家族を失ってしまった、それが悲しかった。



アニューもイノベイターとして人間を愛してしまった葛藤に苦しんでいただろうな、と思います。
自分といれば必ずこの人を辛いめに合わせてしまうと分かっていながら一緒にいずにはいられなかった。

それでもライルが好きで一緒にいたアニューはとても人間らしいと思います。

出来ることなら帰ってきてほしかった。


でもそれはイノベイターである限り叶わなかったことで…


刹那に憎しみをぶつけていたライルだけどいつか刹那の気持ちも分かってあげてほしいです。

既に一度彼は彼らの家族を奪っている。


刹那がしたことではないけど刹那はKPSAに所属してて、ニールとライルの家族を奪ったのはKPSAの少年兵。

そして今回もライルの大切な人を手に掛けることになってしまった刹那。

簡単に引金をひけたわけではないということを分かってほしいです。



もうライルはわかってるかもしれないけど、ちゃんと気持の整理をつけて立ち直ってほしいです。


ニールの分も前を向いて歩いてほしいです。





本当に幸の薄い兄弟ですがこれからは本当に明るい未来がまっていますように。





他にもいろいろ言いたいけど限界ですorz

ここ以外にも感想書いてるから20話だけで3時間ぐらい感想かいてる自分乙ww

とりあえず私はニール至上主義だからライルの幸せを願ってる。
ただそれだけだ!ww