デコメ日記にも書きましたがニール生存説が濃厚に流れているようです。


ですが私は反対です。
ニールは好きだから生きていてほしい。
生きて元気な姿がみたい。

それは本心だけど本望じゃない。



好きだからってどうして無神経に生きてることを過度に主張する人がいるんだろうか。

好きでも、愛していても人は必ず死ぬ。
好きな人が生きていれば嬉しいけどそうじゃないでしょ?


監督も再三彼の死を告げているのになんで生きていることを果敢にも取り上げるの?



あんなにも苦しんで戦った彼がまた戦場に立つ姿なんて私は二度と見たくない。

ニールは優しくて人間味のある人だった。
だから本来なら戦うことだってしたくなかった筈だし、戦争根絶を掲げていたとしてもテロ紛いなあの行為はしたくなかったと思う。


彼がまた辛い想いを抱いて生きるのが目に見えてるのにどうしてそれを望むの?




私には出来ない。
だったら悲しいし、切ないけど眠っていてほしい。

その想いを込めたのが「Amrit」なんです。



希望を持つのは大切です。
必要です。

でも絶望とも向き合うことも大切だと思う。
必要だと思う。


だからこれで本当に本編でニールが生きていたら私はこの作品を好きでいられなくなると思います。
もし生きているとしたらもう戦線には復帰しないでほしい。


「ロックオン・ストラトス」として生きてほしくない。
アイルランド人の「ニール・ディランディ」として生きていてほしい。



それが、せめてもの私の願いです。
どうか彼の命が安らかでありますように。