シュレック3を観ましたー。
1、2は観た事あるんですが、3はまだ観てなくて気になり、観ました。
シュレックは最初、浜田さんの声に違和感があったのですが、聞き慣れてくると、もうシュレックの声は浜田さんしかいないと思います!
で、シュレックはおとぎ話とかファンタジーの世界なのですが、ギャグ要素も満載で笑えます。ブラックな笑いもありますから、お子さんより、大人の方が笑えるかもです。
でも、時折…ぽろりと泣けるシーンや、台詞なんかがあって、好きです。
シュレックは“怪物”というキャラクターですが、人の気持ちがわかる…とても優しいキャラクターですよね。
誰かを救うのに、自分を“悪役”にしてしまったり。
どんなキャラクターより“人間らしい”キャラクターです。
↓で、3の感想というか、笑ったところなど。(まだご覧になっていない方、ネタバレ注意ですよ)
○カエルの王様がしぶとい(笑)
あれですね、時代劇の悪代官ポジですよね。
「くせ者じゃー!出合え!出合えぇー!」で召喚された武士は一撃で倒せるのに、悪代官は粘りますよね、あんな感じです。
○嘘がつけないピノキオの「っていうよりかまぁ…程度の差はあるけど〜…否定できない事実っていうか〜絶対的に確かなことがあって〜…」発言。ピノキオめちゃめちゃ頭の回転早いな(笑)
○おとぎ話の悪役に攻撃する白雪姫。
最初は可愛らしく歌を歌って、小鳥やウサギ、小鹿?みたいなのが集まってくる。
次の瞬間、白雪姫の滅びの歌。
その歌に合わせて、悪役に襲い掛かる動物たち。(滅びの歌を歌う白雪姫の顔は、悪役的でした(笑)
泣けたのは、アーサー?だっけか?が、おとぎ話の悪役に対して、「ずっと悪役でいるつもり?やりたい事を邪魔しているのは自分自身」と言います(台詞うろ覚え;)
すると悪役達が、白雪姫の継母は、「私はスパを開きたい!フランスに!」
フック船長は「俺はお花畑を作りたい…凄く…綺麗だからな…」と夢を語ります。そして悪役として生きてきたキャラクター皆が、持っていた武器を捨てるシーン。
あれはちょっと泣きました。
世間に貼られたレッテルが何であれ、変えられるのは自分自身。
うん、そうだよね。
泣けますよね。
当時私はまだ幼くて、最後は必ずのハッピーエンドに涙を流していました。
でも、きっと。
今見たら違う意味で泣くでしょうね。
本当の"怪物"はニンゲンなのに、ニンゲンはそれを否定して、見てくれや、価値観でそのヒトを"怪物"にするのにね。
この世の中で一番おぞましい"怪物"は"ニンゲン"なのに。
見た目で恐れられたり…自分達と違うから疎まれたり…。これは現実でもありますよね…。
悲しいです。
シュレックの心に触れたら、彼はとても優しい一人のキャラクターですよね。
人の暗い…闇の部分が一番の“怪物”になるのでしょうね。
何回も見てるのに今知ったwww
(●ω●`)さんもシュレックお好きですか?
個性的過ぎるキャラクターがいいですよね。
クッキーマン可愛いです。