私は…まぁ、他にもいらっしゃるかとは思いますが…人と会話をすると、その人の裏が何となく分かるんです。


これは、過去に…小学生から高校まであった、いじめからの経験。


いじめ加害者、さも面倒だ…と逃げる大人達…を長い間見てきたからです。


口では、私をよく言ってくれてますが、私には裏の顔がよく分かる…上辺だけの、薄っぺらい善意。








それはバイト先でも…。




バイト先には、私の病気の事は伝えてあります。パニック、又は人格交代などもあり得ますからね。








裏表なく、接してくれるのは、Sさん、Iさん。


その笑顔も、言葉も…裏がなくて、“私達”に“普通”に接して下さいます。




Sさんなんかは、一度…響さんという人格に会っていて、会話などもしたそうです。



男性のため、一人称が俺になったり、普段の私より低い声を出すのですが、言葉遣いもしっかりしており、誰にでも敬語を使う人で(ただ、響さんは全く笑いません、愛想笑いすらしません)、私の代わりに仕事をきちんとしていたようで…プラス、女性に対して優しい響さんのファンになったと、Sさんは言っておりました。



作業所でも、女性に人気の響さんですが、まぁ…作業所なら分かりますよ?
皆さん、同じような病気を抱えてらっしゃいますから。


Σ健常者さんに…好かれるものなの!?


と、驚きました。












しかし、そうでない人も、必ずいます。


私が制服に着替えて、店に入った瞬間に…


(うわっ…来た…)


という顔を一瞬して、それから慌てたように笑顔を“作る”






口では、「黒鶫ちゃん、黒鶫ちゃん」と、よくしてくれますが、こう…文章にはしにくいんですが、明らかに、(障害者めんどい、気持ち悪い、私達とは違う、頭のおかしな子)という心が私には丸見え。





私が、裏方で洗い物、材料の計量などをしていると、私に聞こえないと思っているのか、店長と、もう一人が悪口タイム突入。






店長は、シフトの変更も私だけには連絡をくれず…明らかに邪魔物…というか、“お前、いらねぇから”的な扱い。
(しかし、店で合うと上辺だけ感じがいい)









あぁ…ここは、私の“居ていい”場所ではないのですね。









私、は…そんなに、おかしいですか…。



そんなに…頭のおかしな子、です…か。



私では…無理、なのですか…。