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おっさんなりに気になるのよ by不知火

不知火「んー…ぬぬぬ…ぬーーーん………むむむ………」

メイリン「……さっきから何唸ってるのよ不知火?」

不知火「いやちょっと考え事をね?ちょっとね?」

メイリン「あら何か悩み事?ナンパした女の子が実はニューハーフだったとかオカマさんに好かれてハーレム状態になっておっかけされてるとか?」

不知火「メイリンちゃんんん!!??おっさんをどんな目でみてんの!?どんだけ交友関係と守備範囲バリ広なイメージなの俺!!??」

メイリン「あら違ったかしら?」

不知火「メイリンちゃんんん!!!???(汗)」

メイリン「冗談よ冗談(笑)で?どうしたの?私で良かったら話聞くし力になるわよ?」

不知火「いやぁその…ね?」

メイリン「うん」



不知火「メイリンちゃん、いつ彼氏出来るのかなーって」

ドゴォォォン!!!!!

不知火「Σぎゃあぁあぁぁ!!!!!
(↑ギリギリで避けた)

メイリン「チッ、外したか」

不知火「メイリンちゃんキャラ違ぁぁぁ!!!!!そんな怒らなくてもいいじゃん壁に穴空くような力で殴りかかってこなくてもいいじゃんね!!!!!(汗)」

メイリン「避けてんじゃないわよおっさんが」

不知火「だからキャラ違ぁぁぁ!!!!!おっさんフツーに気になって心配しただけなのに!!(泣)

メイリン「余計なお世話なのよ私がいつ彼氏作ろうと勝手でしょ」

不知火「メイリンちゃん、目。目据わってる超据わってる」

メイリン「誰のせいよ」

不知火「いやでも本当なんで彼氏作らないの?おっさん的にメイリンちゃんモテモテっぽいのにさぁ…おっさんに話してみ?」

メイリン「そうねぇ…作るにしてもとりあえずシャオをなんとかしないとなのよ」

不知火「あー、あの弟くんね」

メイリン「シャオに私が年齢で言うと中学生くらいの時に彼氏紹介した時、『アンタが本当に姉さんを守れる程強いか確かめさせて』ってバトル申し込んで…」

不知火「うんうん」





シャオ「はははは!!!ンだよその弱っちさはよぉ!そんなんで俺の姉貴一生守れる訳ねぇだろ、あぁ!?雑魚は雑魚らしくさっさとママの所に帰ってママの胸でビービー泣いてな!!」





メイリン「……って、ことごとく男のプライド粉砕するのよ。そして彼が辿る道は病院と自信喪失の道よ」

不知火「…あちゃぱー…なんて重症なシスコン…そして戦闘時まじバーサーカー…むしろ二重人格」

メイリン「姉思いの良い子ではあるんだけどねぇ…」

不知火「じゃあ弟くんには悪いけど紹介しなきゃよくね?」

メイリン「シャオったら勘鋭いし私自身弟に隠し事したくないのよ」

不知火「あらま」

メイリン「シャオは自分と戦って怖じけづいたり逃げようとしたり、負けるような奴に私の恋人になって欲しくないんですって。でも…」

不知火「でも?」

メイリン「あの子あれで洞察力はすごいから、一目で『この人なら大丈夫』って思ったらバトルはしないみたいね」

不知火「いわば特例ってやつね」

メイリン「まぁ私も今は趣味や仕事、旅を楽しんでるから別に焦ってないし…縁があれば恋人迎えるかもね」

不知火「なるほど…じゃあメイリンちゃん!!」

メイリン「ん?」

不知火「おっさんと付き合えばよくね!?色々と相性悪くないと思うしおっさん実は強いからメイリンちゃん守れるし!!??」

メイリン「だが断る。」

不知火「ですよねぇ!」






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…何が書きたかったのやら(笑)
メイリンに彼氏出来る日は来るのだろうか……←
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