スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

離れないで、 ※薔薇&ヤンデレ注意


何故こんなに怖いと感じたのかわからない。

いつも通り、朱蓮が会いに来てくれて。
シエルは雪華と出掛けてて来れないからごめんな、なんて苦笑いする朱蓮に、朱蓮が来てくれただけでも嬉しいよ、なんて笑いながら言ったら朱蓮が微笑んでくれて。

特別な事なんて無い、いつも通り。
会えなかった時間、こんな事があったよとか、そんな他愛ない話をして。

楽しい時間はあっという間に流れて、朱蓮が時計を見ながら、



「あ、いけね。もう帰らねぇと…またな初雷」



そう、笑顔で言ったんだ。
これだっていつも通りなんだ。なのに…



去って行く朱蓮の背中を見た瞬間、言い表せない程の恐怖とあの記憶が脳裏を過った。



『いない、いない』
『どこにもいない』
『シエル、どこ行ったの、シエル』



幼い頃、突然に離ればなれになった、あの日の記憶。
孤独と恐怖、焦燥…色んな感情が身体中を駆け巡って、



「っうわ!は…初雷?」



朱蓮に駆け寄って、飛び付くように抱き着いた。
その弾みで朱蓮は床に倒れて、驚いた顔で俺を見る。



「どうしたんだよ、なんか…」

「行かないで…」

「え?」

「行かないで朱蓮、俺を置いてかないで!!俺、なんでもするから、だからっ…」



溢れ出す涙と嗚咽で上手く言葉を紡げない。
たど、朱蓮にしがみついて、離れないように必死にその腕を掴む手に力を込めてた。

怖い。朱蓮が、大切な人がまたいなくなるのが、怖い。
側にいて、お願いだから、なんでもするから…

そんな思いだけが、俺の心を支配していた。



「…よしよし」



突然、朱蓮の胸に抱き寄せられた。
朱蓮はそのまま俺の頭を優しく何度も撫でてくれる。



「しゅれ…」

「だーいじょうぶだって。俺は初雷の前からいなくなったりしねぇから。俺が初雷置いて消えるわけねぇだろ?」



その声は凄く優しくて、心が暖かくなるのを感じた。



「初雷が呼べばすぐ会いに来るし、名前呼べば返事だってする。大丈夫だよ、初雷。俺を信じろ。俺がお前に嘘ついたことあるか?」



朱蓮を見上げれば、朱蓮は優しい目で俺を見て、微笑んでくれてた。
朱蓮はポケットから携帯を取り出して、誰かに電話をかけ始めた。


「…あ、ルーク?おー、俺。今日初雷ん所泊まるから。マスター達にもそう伝えといて。よろしくー」



そう一方的に言うと、通話を切ってしまった。
朱蓮は携帯をしまいながらまた俺に微笑んで、



「腹減ったなー、なんか食おうぜ」



そう言って、俺の頭をまた撫でた。



「俺が勝手に作っちまうけど、いいか?」

「…!うん!」

「んじゃ、台所お借りしやすよーっと」



いつも通りの朱蓮の口調、笑顔。
それに安堵した時、ふと自分の手に違和感を感じて手を見る。そこには…



「――っ!?」



血が、付いていた。
爪の間から指の間まで伝うくらいの、血が。

俺の手は、怪我をしていない。なら…

俺は台所で冷蔵庫に手を掛けている朱蓮に駆け寄り、俺が掴んでいた方の腕の袖をめくり、確かめた。

俺の予想は、当たっていた。

半袖に隠れている朱蓮の腕に、俺の爪痕が深々と残っていた。
皮膚が裂けて、そこから血が流れて…朱蓮のアームウォーマーまで染みを作っていた。
俺は朱蓮を離したくない一心で、無意識に爪を立ててしまっていたんだ。

それを見て、血の気が引くような感覚がした。



「ご、ごめっ…ごめん朱蓮俺っ…俺、こんな事するつもりじゃっ」

「あー平気平気。こんくらいすぐ治るって。…あ、先に血ぃ止めねぇと料理出来ねぇじゃん。初雷ナイス」

「朱蓮!!」



今度はリビングに行って救急箱を取り出す朱蓮。

なんで…なんで怒らないんだよ…傷付けたのは俺なのに…っ


「初雷は悪くねぇよ。悪いのは初雷を不安にさせた俺だし」



朱蓮の言葉に、思わず目を見張った。



「傷なんか生きてりゃ治んだから気にすんな。初雷が狙ってこんな事する奴じゃないって知ってるしな」



朱蓮は俺に振り返って、また笑って、



「寂しい時とか不安な時くらい呼んでいいんだからな?会いたいってだけでも。俺はずっと初雷の側にいるし、一人になんかさせねぇよ」



そう言って、救急箱を片付けて台所に向かう時、軽く触れるだけのキスを、ほんの一瞬だけど交わして、また冷蔵庫の中身のチェックを始めた。


不意に、また涙が流れた。

ああ、どうしてこの人はこんなに、




こんなにもしいのだろう






.*******
初めて、弱さを見せたキミ

普段はリーダーらしく振る舞い、弱音を吐かないキミが初めて見せた、本当のキミ

食い込む爪なんざ痛くない
傷よりも痛いのは心

キミの心に気づいてあげられなかった、心

でも、それ以上にキミの心は痛くて、悲鳴をあげていて

本当に痛がってるのは、キミなんだ

だから俺は、側でキミを支えたいんだ
キミが望む限り、ずっと






おいこれヤンデレちゃいまんがな(←自分で言うなし)
ひいぃ未明さん本当にごめんなさいあらゆる面からごめんなさいちょっと穴に潜ってきますそしてそのまま掘り進みます(←うん迷惑だからやめてね)

と、とりあえずここれは初雷さんがヤンデレになる直前の話という事で…!
こっからヤンデレロードまっしぐらになりそう(ぇ)


未明さん、初雷さんお借りしました!
何か問題等ございましたらいつでも言ってやってください…!!

やっと再会したんだ、 ※ヤンデレ…?

ぼくらのじゃま、しないでよ





******
恋人ちゃうよ!!兄弟なんよ双子なんよ!!!!って言い訳しないと勘違いされるであろう構図←

ヤンデレ感出したくて目赤にしてみたりしたけども…ただ独占欲強いだけみたいになった…そして久し振りにペン入れとか着色したら感覚とか色々忘れてて私白目(おい)

でもシエルはだけ(?)させるのは楽しかった、お腹あたり←



まだまだリハビリせなあかんな…



未明さん、初雷さんお借りしました!
とりあえず色々ごめんなさい

さぁ、こっちだよ ※ヤンデレ(?)注意

これからはずっと一緒にいよう

ずっと、ずーっと

二人だけの世界で、二度と離れないように



(その日、二人の少年が闇に消えた)







*******
自分背景描けなさすぎて…夏←
追記に小咄!未明さん、初雷さんと糸遊さんお借りしました!


※ヤンデレ苦手な方は閲覧注意
あくまで『もしもヤンデレだったら』というパロディ感覚なので実際のキャラ設定とは異なる場合があります
続きを読む

理由に気付いても言っちゃダメよ

リリス「…………」

美波「……な、なんですのリリス、さっきからじろじろと…」

リリス「…ミーナ」

美波「はい?」

リリス「ちょっとちこう、ちこうよれ」

美波「(何故時代劇…)なんですの?何か…」

むにっ

美波「Σ!!??」

リリス「……やっぱり……………ミーナおっぱいでかくなってんじゃん!!ほんの少し!!」

美波「なっ、なななっ…!?」

リリス「今まで全く成長してなかったのに急に何故……はっ!!まさか例の彼氏か!?つまりミーナは既にもうっ(もみもみもみもみ)」

美波「いつまで触ってるんですのーーー!!!!!!!///」

Σドゴーーーンッ!!
(↑お久し振りのハイドロポンプ)

リリス「おぉう懐かしのハイドロポンプ…つかミーナ危ないっしょいきなりハイドロポンプとかさぁ(←咄嗟に伏せた)」

美波「セクハラしといて何いってるんですの!?遠慮無く揉み続けておいて!!(胸隠しながら)」

リリス「女同士なんだからいいじゃん揉んでも。ミーナのおっぱいぷにぷにと柔らかくて気持ちいいしさーもっかい触らして?」

美波「貴女は限度を知らないから嫌ですわ」

リリス「仲間の成長喜んでただけなのにー…あ、つかでかくなったんならこれ機会に下着買い換えようよ、あたし付き合うから店行こう!」

美波「え、あ、は?」

リリス「大丈夫!ミーナに似合うかーわいいのばっかある店知ってるからさ!これで次のお楽しみの時成長し一味違ったミーナに彼氏骨抜きn「リリスもう黙ってくださいませんこと?」



********
リリスは例えほんの数ミリの違いでも気付く(笑)
美波のが成長したのはもちろん………ラブラブだからさ!(爽やか笑顔)
(↑うん全然爽やかに感じないよ)

次はきっとミクをコーディネートしようとするぜリリス…ミク逃げて


ちなみにリリスは仲間や友達をあだ名呼びするの好き。
たまにとんでもないあだ名つけようとするけど(ぇ)

美波のことはミーナって呼ぶ

こないだのレン

サイズでかすぎて見れない方もいらっしゃったようで…!!申し訳ありません…!!

とりあえず用量を軽くしてみました!
もしこれでも見れなかったらサイズ事態を小さくしたものをUPりますので、遠慮なく仰ってくださいね!
前の記事へ 次の記事へ