久しぶりにブログを開いてみました。
音沙汰無くなって久しいですが、春には無事に仕事が始まり、慌ただしく梅雨が過ぎ去り、夏には体調等崩しつつも漸く夏休みで羽を伸ばすことができました。
相変わらずスローペースでマイペースです。

今日は24hTVなんですね。のんびり見るのは初めてです。
今はちょうど癌についてのドラマです。
私の母も医療ドラマが好きてよく見ているのですが、こういうストーリーのもの、結構見る人や泣く人が多いですよね。
私はサスペンスもアクションもパニックもわりと色々なジャンルの映画に苦手意識を抱いていますが、医療ドラマも苦手です。
こういう病気が世の中にはあって、自分の知らないところで戦っていると知ることは大切だと思うのですが、やっぱり私は好きじゃないなぁ。
痛いこと、悲しいこと、怖いことって世の中たくさんあるんだと思いますが、それを見せられたからって今を大切に生きようとは思えないです。むしろズルズルと引き摺り混まれて抜け出せなくなりそうで怖いです。
出来るならそんなことは知らずにいたいし、耳を塞いでしまいたい。同じ場所に居られないと分かっているからこそ、其処にしがみ付いていたい。

私はわりと変化が無いこと、いつもと同じこと、繰り返すことが好きで重きを置いているので、進展するための努力はしますが、アクティブに新しいものに触れたり見聞きすることは殆どしません。
それを退屈で世界が狭いと友人は言いますし短所だって自覚もあるのですが、どうにも変われない部分ですね。

四季折々、一期一会、その瞬間しか無いもの。そんなものに囲まれてることは生まれたときから当然で、今さら見せ付けられても気が滅入るだけと言うか…

なんだか、久しぶりに書いたと思えば暗い話になってしまいました。
悲観しているわけじゃなかったんですが…おかしいな(´・ω・`)

でも、だからこそ何十年何百年も永らえてるものを見るのが好きです。星、寺社仏閣、文化、言語。どれも長く長く続いて、でもいつか変わって消えていく。それは今ではなくて、そう遠くない未来。
今はまだ大丈夫、って感じていたいだけなんですよね、きっと。