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ヒトひと人

今日は鎌倉に紅葉見物に行ってきました!
私も友人も地元が雪国だということで紅葉のピークは11月末だと思っていたのですが、お寺の住職さんによれば鎌倉での見頃は12月だそうです。今日は紅葉の兆しを見ることは出来ましたが、4割程度の色付きでした。紅葉の盛りには圧巻でしょうね!

私はバイトやら授業やらで該当しませんでしたが世間では3連休だったこともあり、とにかく凄い人出でした。写真を撮ったり目を凝らして見ることは出来ましたが、肝心の参拝はお賽銭を入れただけで、二礼二拝なんてする暇もなく人の波に押されてしまいました。
私は過去に一度参拝した事がありますし気軽に足を運べる距離なので構いませんが、混雑時のマナーの悪さには目を疑うことが多くありますね。
信仰心の薄さも一因だとは思いますが、仮にも願掛けをしたり侘び寂びに感じ入るために遠路をやってきた人に対して押したり押し退けたりするなんて言語道断だと思います。
なぜ互いの距離を保ち自分の順番に従い接触せずにはいられないんでしょうね?昨年の震災発生時に日本人が整列している画像が礼節を重んじる日本の美徳を体現していると世界的に話題になりましたが、押し合いへし合いを繰り返すところは見られて恥ずべきだと思います。

侘び寂びを感じるには忙しない小旅行となりましたが、観光雑誌にも紹介されている喫茶店でパンケーキを食べることが出来たり、束の間の秋晴れを満喫する事が出来ました。
落ち込みムードだった昨日とは異なり、今日はとてもハイでした。明日はオフなのでゆっくりと休み、授業に向けて体調を整えたいです!

またひとつ

またひとつ年をとりました。
年度が変わる春先には慌ただしい毎日であまり実感が湧きませんが、誕生日と大晦日には一年という時間の早さと尊さについて考えさせられます。
この年になると誕生を祝われることに慣れる反面、どこかで違和感を感じます。子どもの頃は純粋に祝われることに喜んで良いと思うのですが、大人になり、ただ単に祝われるだけに終始すべきではないのかな、と。
生を受けたのは勿論自力ではなくて、父母の存在やそのまた祖父母の存在があり、ここまで無事に生きてこられたのも当然誰からかの支えがあったからで。
誕生日というのは自分の生について考え感謝すべき日で、祝われるというよりも、むしろ周囲の人へ感謝の意を示す日に変わっていくべきなのかもしれませんね。
親のもとを離れているので感謝を示すにも簡単には実行できないのが惜しまれます。

そういえば先日、オランダ・ベルギーでは誕生日に本人がケーキを用意するのが慣例だと聞きました。
この風習の由来までは知らないのですが、もしも前述したように周囲に感謝を示す機会として誕生日を捉えているのであれば、オランダは本当に教育によい文化が整っているんですね!
正規・非正規雇用の格差を越えて子育て支援に辿り着いたオランダさん半端じゃないです、もしも日本がこのまま変わらないうちに御縁があって子どもが産まれたりしたら、間違いなくオランダに高飛びして子育てしたほうがいいですよ。

話が逸れましたが、たくさん考えさせられる一日でした。
昔馴染みと久しぶりに連絡を取り合ったことが一番大きな衝撃です。地元にあったのに自分から手放してしまったものが沢山あります。今からでも間に合うのなら、ひとつひとつ大切に拾いなおしたいなぁ…
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