日本人の米食は昔と比べてだいぶ減ってはいるそうですが、それでも毎日食べている人は多いです。
そんなお米ですが、γ(ガンマ)オリザノールという、お米だけに含まれているという成分があり、これが数々の健康に良い効能を持っていようです。
抗ストレス作用、更年期障害の緩和、善玉コレステロールを増やし、血行を促進させ、また、強い男性ホルモンDHTができるのを防いでくれる効果もあるらしいと期待されています。
そのため、男性型脱毛症にも、効果があるかもしれないのです。
DHTは男性型脱毛症の大きな原因として知られ、これが過剰分泌されることによって発症するからなのです。
お米と言いましても、どうやら胚芽部分に含まれているようですが、お米を食べることで男性型脱毛症が改善できるというなら、嬉しいことですし、育毛に活かしていきたいものです。
病院での治療を受けつつ、患者さん本人がその効果を高めるAGAのケア方法というのがあります。
出来る出来ないは別として、生活レベルの向上です。
といっても贅沢をするわけではありません。
育毛効果が高いとされるタンパク質はもちろん、微量元素である亜鉛やミネラルを食事から取るか、あるいはサプリを利用するのも良いでしょう。
それから新陳代謝を促すには血行改善が不可欠ですが、血管を収縮させるニコチンの摂取は極力控え(禁煙)、入浴時にスカルプマッサージを取り入れるのも効果的です。
アロマは女性たちに大人気ですが、ハーブの中には育毛効果があるといわれるものも多くありますので、育毛に使ってみても良いでしょう。
ハーブが配合されている育毛剤や育毛シャンプーも実はよくあるのです。
自分で作ってみることも可能ですし、信頼出来る品質のエッセンシャルオイルを購入して使用しても良いでしょう。
一部の人に限りますが、お茶を飲むことで、薄毛対策になります。
毎日飲んでいるという人も少なくない缶コーヒーや清涼飲料水などは糖分や保存料といった添加物などが多いので、毎日の1杯をお茶に変えるだけで体も髪も健康になって良いことだらけです。
さらに、お茶は簡単にミネラル、ビタミンなど、髪にも嬉しい成分が摂れるでしょう。
注目はルイボスティーやゴボウ茶です。
数あるお茶の中でも特に豊富な栄養素が含まれているので、髪にもいいと言えるでしょう。
薄毛対策には、頭皮の状態が肝心です。
特に乾燥は大敵であり、例えば、フケが出てしまうほど乾燥が目立つ人は、普段のケア方法や生活習慣などを、考え直してください。
例を挙げるならば、過度な洗髪や、毎朝の洗髪が習慣になっていると、頭皮の乾燥の原因になります。
もちろん、ストレスや寝不足と言ったものも乾燥しやすくなるので、気をつけてください。