世の中には育毛や薄毛ケアに対する俗説やヤラセ記事が多いです。
抜け毛の人すべてが男性型脱毛症(AGA)というわけではありません、という文章を見て「えっ、ほんと?!」と驚いた人は、積極的に知識を補ったほうが良いでしょう(答:本当です)。
薄毛の要因はさまざまですので、薄毛対策をするのでしたら、何が正しくて何がいけないのかを見極める知識を身につけることも大事でしょう。
宣伝しているような育毛効果がなかったり、かえって抜け毛が増えたり、かゆみや刺激で皮膚科を受診した人もいますから、医療や科学的な理論に基づいた根拠があるのか、どんな症状に効果があるのか(ないのか)、積極的にクチコミを収集して知識を増やしたうえで導入するようにしましょう。
それでも副作用が強く出たり、体質によっては刺激が強く感じられることもあります。
自分に合わないときは無理に続けるべきではありません。
手にある3箇所のツボをマッサージすると、抜け毛や育毛に効果があるとも言われています。
いままで無意識に行っていたように、外でも気軽に押すことができ、道具も要りませんので、比較的続けやすく、リフレッシュにもなるので、どなたにもお薦めしています。
抜け毛抑制に限定して言うと、「脱毛点」「労宮」「心穴」のマッサージが効果的です。
労宮は手のひらの真ん中にあってわかりやすいので、ここをスタート地点にして、中指の「心穴」までモミあげましょう。
「脱毛点」は親指の根元と手のひらとの間にあるのですが、画像で見ないとわかりにくいかもしれません。
どれも疲労や病気に結びつく陰の気を発散し、血流の滞りを改善するツボなので、成長した毛を維持して抜け毛を減らし、毛髪と頭皮の健康増進に役立ちます。
ぼんやりしていると利き手側でないほうの手ばかりマッサージしてしまいますが、利き手の方もケアすると効果的です。
ただ、薬剤のように効果がすぐ表面化するようなものではないので、気長に続けていくことが大事ですし、ツボ押しのみに頼るのではなく、それ以外の育毛も併行して行っていくべきでしょう。
疲れた身体を回復させるにはクエン酸がいいと言われますが、レモンや梅干しなどに多く含まれていて、育毛の世界でも注目を集めているそうです。
クエン酸は体内でミネラル分の吸収率をそれを助ける作用があります。
サラサラ血液を実現します。
すると血行増進が促され髪に欠かせない栄養がきちんと頭皮まで届くようになるため、育毛で悩まないためにもクエン酸をどんどん摂りましょう。
育毛したいからといって、コストの高い育毛剤を買う必要はありません。
実は、ローコストで行える育毛方法に、「ガムを噛む」という方法があります。
咀嚼する動作は、こめかみを動かします。
ガムを噛むことで、こめかみが激しく動くのです。
頭皮マッサージをしたも同然となるのです。
そしてまた、唾液を多く出すというメリットが「噛む」事で得られるのです。
育毛成分は、唾液にも含有されています。
盛んに唾液が分泌されて、唾液を飲むことで、「IGF−1」と呼ばれる成分が頭皮にはありますが、この成分が増加します。
IGF−1の増加により、毛の生成が活発化します。