いよいよ明日は引っ越し、という日には、当日の時程を確認するべきです。
何時に業者が来る予定か、何時までに作業を終えなければならないかといった時間を確かめて、それに合わせて動けるようにしておきます。
全ての荷物は搬出しやすい場所にまとめておきます。
業者さんと手伝ってくれる人のために飲み物を用意しておくことを忘れないでください。
少しでも飲み物があれば、暑い時期の引っ越しでは心から喜んでもらえます。
一人で移動するのではなく、一家が転居するとなると引っ越し当日にしかできないことも多いものです。
作業は一日かかってしまうのが普通ですから、引っ越し当日の前にできそうなことは終わらせておけば当日の負担が減ります。
まず、上下水道をはじめ、電気、ガスなど、引っ越し後スムースに使えるようにしておくことは確実に終わらせなければなりませんし、引っ越し当日に使うと考えられるものは他の荷物と一緒にならないようにし、すぐ使えるようにしておくと楽です。
お店などで、何かをしてもらったタイミングでいくらか包む、いわゆるチップの習慣は日本にはありませんが、例外として、引っ越しの時は作業スタッフの面々にお金を渡すという人は、実は多いです。
引っ越し作業という大仕事をしてくれるスタッフに労りや感謝の気持ちにかえて、お金を包むとか、さらに飲み物や軽い食べ物、お菓子などを準備する人もいます。
言うまでもなく、こうしたことをする必要は全くありませんが、大変な、気の抜けない作業をしているスタッフからすると、心付けをもらえるのは正直なところありがたい、と思うそうです。
引っ越しには慣れていると思います。
どのタイミングでガスを止めるか考えてしまいますが、引っ越し当日にガスを止めることが多かったと思います。
引っ越し前はどんな時季でも気力も体力も消耗するので引っ越し前夜こそ温かいお風呂にじっくり入ってそれまでの疲れを癒やしたいと思うからです。
そして、当日も、ガスを止めるまで温かいものが飲めればふと緊張が解けることがあります。
新たな住居と、引っ越しの日取りが決まったところで、今度は是非おおまかに、自分の引っ越しの日までの、作業プランを作っておくと役に立ちます。
新居に運ぶ荷物の梱包などを、あまりにも早々にスタートさせると生活を送るのに不便を感じるようになりそうですし、ゆっくりのんびりし過ぎると予定に間に合わなくなることも考えられます。
まず手をつけていきたいのは、今使っていない本や道具、衣類などで、これらから最初に梱包していけば無駄なく進めていけるはずです。