私はこの町で仕事に就いたため、およそ10年前に現在住んでいるアパートに引っ越しました。
3年くらい働いたところで、実家の近くに転職したかったので住所変更しなくても良いと思っていました。
ところが、職場は楽しいし、この町も居心地の良いところで、辞めるタイミングが見つからず、この土地で結婚しても良いかと思うようになり、地方税はこの町の方が安かったりするので、これから住所変更しても悪くないかと思っています。
職場が変わったのでその近くに住みたい、世帯の人数が増えた、あるいは減ったといった事情で引っ越しを検討する世帯が多いかもしれません。
これを機会に、長いこと使っていないものや着ていない服などはまとめて処分してしまい、引っ越しの荷物を減らすことが多いのではないでしょうか。
ただ、布団を処分したという話はあまり聞きません。
引っ越し先でも、引き続き同じものを使うようです。
毎晩使っているので引っ越しを機会に新しくすることもあまりないようです。
引っ越しが最も多い季節といったら、やはり春や秋でしょう。
この季節は就職や転職、大学入学といったイベントが多いことが主な理由として挙げられます。
引っ越しは大変面倒臭いものだと耳にすることもありますが、様々な手続きが複雑でややこしいことが原因だそうです。
水道や電気、市役所への複数の必要書類などなど、元の住まいからこれからの住まいの両方の地域で必要な手続きが多いので、しっかりと計画を練って作業を終わらせていく必要があります。
アパートなどの借りていた部屋から引っ越す時には、退去時の立会いという部屋のチェックが必ずあります。
管理会社から、担当者が来て、最後の時点の、室内点検があります。
無事にこれが済みましたらめでたく退去が叶います。
ケースごとに多少違ってきますが、払うべき公共料金の支払いは当然済んでいなければなりませんし、それに、スペアを含めて鍵は全部返却することになっています。
返却漏れのないようにしましょう。
快適で安全な住環境を構成しているのは住居の中だけだと思ったら大間違いです。
ご近所との関係があればこそ、住環境が成り立つのです。
円滑な関係作りのためにも、引っ越したら、ご挨拶をその日のうちに済ませるべきです。
おみやげを用意した上で訪問することを忘れないでください。
簡単な挨拶で構いませんから、印象を良くするよう気をつけましょう。
どんな人間関係も、第一印象で決まります。