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分からない

貴方を思えば思う程





私の傷口は化膿してゆく





流れ出た血液が





貴方への思いとして伝わるなら





どんなに楽だろうか??

世界は回る

まるで私など知らなかったかのように





世界は回る





予兆には気が付いたさ





でも私にはさ、





止める術(スベ)も





止める権利も





止める勇気も





持ち合わせていない

何故

何故貴方は忘れかけた私を妨害するの





あと少し





あと少しで





違う幸せが見られそうなのに





どうして夢を見させるの





どうして絶望を運びにくるの





期待した私が愚かなのは知っている





しかし、期待せずにいられるだろうか





否、無理な話





あぁ、儚き精霊たちよ





どうかあの人の一部だけでも





私に下さい





貴方を独占したいけれど





今は一部





そう、一部で良いんだ





どれか一つで良いから





私に恵んで下さい





軋む思いに潤滑を

歪み

夢か幻か





暗い歪みが生み出すこの場所で





汚れた貴方を思ふ





なんて綺麗なんだ





私が守るから





心配しないで

あぁ愛しい貴方





顔すらも見る事が出来ない貴方




盲目な私





難聴な貴方





結ばれる事は出来ないのだろうか





儚き思い
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