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分かったわ、ママ

Friday the 13th the game

みんなやってるから、どんなものかしらと思ってお兄ちゃん達と忍足さん、私の3人でプレイ。

スキル所持とか、dead dy deylight とちょっと似てるかな。
フレディと逃げ惑う人々
ハンターとサバイバー

おもしろい!と思ったのが、チーム?フレンドで入っても、フレンドの内の誰かがフレディになる可能性があるってこと。
dead dy deylightは、フレンドと一緒にしようとするならサバイバーしかできなかった筈……ハンターとはマッチングだもんね。


フレディを始めて2回目で、まさかの私がフレディ役に。
みんな血祭りにあげてやるわ!と息巻いたはいいものの、お兄ちゃんはやっぱりうまいし、まさか結託して攻撃までしてくる!
結局、忍足さんと常世お兄ちゃん、あとマッチングした知らない人の3人しか殺せなかった……
千登世お兄ちゃんは、忍足さんを犠牲にして車で逃げました。

これはみんなでやる用だなあ
ひとりでちまちまやるには怖すぎる





やってみて分かったんだけど……私、13日の金曜日って見たことないな。




優しいなんて大嫌い

頭痛、とまではいかないけれど、頭の中がずっともやもやしていて落ち着かなかった。
いつもみたいに薬を飲んでから一息つくと、千登世お兄ちゃんが目敏くやってきた。

「痛いの」
「うーん」
「気持ち悪いの」
「うーん」

もやもやする。
痛くも、吐き気もしないけど、言い様の無い何かがいる。そんな、感じ。

千登世お兄ちゃんの指が、そっとこめかみを押した。
すると、いつの間にか忍足さんがやってきて、千登世お兄ちゃんに声をかけた。

「あまり押すのもよくないよ」
「じゃあ、どうすんの」
「透世ちゃん、目閉じて」

手のひらが、もやもやする場所を包む。
やんわりと押し付ける力は、気持ちのいいマッサージだ。

「多分、目疲れちゃったんだよ」

弓と、的を睨み付けていた今日。
指先の感覚が曖昧で、外してばかりいた。

悔しい、悔しい
もっと、私は強いのに。
強いのに!

「忍足さん、お話ししよう」
「いいよ」
「お兄ちゃんは無視か」
「お兄ちゃんには聞かれたくないの」

だって貴方、きっと無条件に優しくするでしょう?

忍足さんの、見透かしたみたいな笑いかたが気に入らなくて、心の中で睨んでやった。


閉じ込めて眠りたい

MOND GROSSO
ラビリンス/vo.満島ひかり


満島ひかりの瞳がもつ光に怯えてしまう。
藍色に、鮮烈に浮かぶ姿に狼狽え、飲み込まれる。
立ち上る炎、暴く暗闇。
夜が黒いだけではないと知る。

真四角に区切られているのに、どうして彼女はこうも自由なのか。



ボーカルゲストは毎回変わるみたいですね。
乃木坂の飛鳥ちゃんが出ていたとは、知らなかったです。













「MVで、好きになることが多い」
そう言って、オススメされたのがこの曲だった。

「それ、忍足さんがよく聞いてるやつだ」
「オススメしてもらった」
「気に入ったの?」
「うん」
「ふうん」

画面越しに、千登世お兄ちゃんと目があう。
あー
興味なさそうだなあ。




さんにんの、すべて


「暑くないの?」
「夏着物だから、そんなに暑くないよ」
「すごい汗」
「冷や汗かな……」

気がついたら、首筋に汗が伝っていた。
緊張しすぎでしょ、って苦笑い。

結わえた髪が重たくて、ざっくり切ってしまおうかと思った。


「もっと暑くなるし」
「切るの?」
「うん」
「女の子は、けっこう簡単に切っちゃうよね」
「髪を切る理由が、失恋だけだと思わないで」
「そうだね」

忍足さんはそう言って笑った。

忍足さんは、お兄ちゃん達の共通の友達。
毎回思うのが、歳も離れているはずなのに、どうしてそこまで仲良くできるかってこと。やっぱり趣味が合うからか、それとも、忍足さんが異様にいい人だからか……

その柔和さを分けて欲しい。
主に、無意識に厳しいことを言って、まわりを引かせてしまう千登世お兄ちゃんに。

完璧主義者のメトロノームに、この人はリズムをつけて歌うように話す。
常世お兄ちゃんの、はしゃぎすぎてところどころ抜けてしまったセリフも、行間を読んで説いてくれる。

私に対しても、

私に対しても同じで、ふたりと比べてぱったりと話さない私の、言葉ではなく行動を見ている。


「何かに没頭して、集中していると、その間体感時計は止まっているらしいですよ。つまり、年を取らないんですって」
「へぇ」
「そんな感じがします」
「若いってことかな」
「複雑ですか?男の人は、若いと言われるのを嫌う人もいますし」
「そうだなあ」

考えるような顔だ。
落ち込むだろうか。
そんな、ところが、

「……そんなところが、可愛いく見えますよ」



忍足さんは、ぎょっとした顔をした。

燕の形をした手紙


朝イチは弓道の練習。
その後は、週1でやっている茶道へ。
今日は着物をきてのお茶たてでした。

観光に来ていた外国の方をもてなすものでしたが、みんな意外とお抹茶が飲めるんですね。
甘味はほのかにしかないので心配でした。
市販の抹茶味のお菓子とは、味が違うもん。

練りきりも気に入ってもらって良かった
今日のはピンクの花のお菓子で可愛かったんですよ。










しかし、写真を撮られるというのは、慣れないな。
写真をお願いされるのはいいのだけれど、すれ違い様に撮られると驚く。
初対面で楽しく話せる質ではないので、途中から冷や汗を掻きっぱなしだった。
脱いだときの解放感といったら……!