わたしはこういう作品にココロ動かされます。
詩というのは不思議なもので、心のポケットや記憶の片隅に置き去りにされた思い出、未来の予感
いろいろな想いが、少ない文字に優しく撫でられたように感じます。
あとがきにはこう記されています。
「メディアに氾濫するコトバの洪水に食傷しているうちに、思いがけず自分にとってはちょっと新鮮な発想の短い詩群が生まれた。」
日常に溢れる音と言葉に食傷気味に引きこもりがちな私の感情も、この鮮やかなブルーの紙の余白に息を整え、涙を流し浄化すことができるのです。
詩の本としては最高の製本・紙・ブックデザインではないでしょうか。
参考
久しぶりに詩集をこーてもーた
小さな詩集を大切に丁寧にページをめくる日々が続きそうなのであります
(ノ)´瓜` (ヾ)