ここのところの強風で花が舞い散り、また暖かさで葉がでてきて、もう染井吉野も終わりになってきました。
(家族にしか伝わらない言葉で言う「ガク桜←花がなくガクだけになり、まるでガクが花に見える」になってきてます)
散る花びらを見ると、中学生の頃から好きな百人一首の歌
花さそふ
嵐の庭の
雪ならで
ふりゆくものは
わが身なりけり
を毎年思いだします。
当時からこの時期はいつもこの歌を思いだしますが、最近はまさに「ふりゆく我が身(年老いていく我が身)だなぁ」と思ってしまいますorz
思えば、最初に覚えた百人一首は
ひさかたの
光のどけき
春の日に
静か心なく
花の散るらむ
でした。
これも同じく桜の散るさまの歌でした。