鳴らなくなったスマホ。
けんちゃんとはラインじゃなくてメールだった。
既読になったのにすぐ返事が来ないとか、
返せないとか、
お互い悶々とするのが嫌だから。
それに、
返信を待つ僅かな間に
何か用事をしながらワクワクと待つ。
それが好きだった。
一日が、
けんちゃんの 『おはようございます』で始まり、
けんちゃんの『おやすみなさい』で終わる。
私が一人で休憩の時は
ちょっとメールしてみる。
『けんちゃん、お勉強してる?』
『論文書くのに飽きたので、おやつ食べてました(・∀・)』
帰りに大学を出る時、
家に帰った時…
私が残業してたら
『ねーさんは残業ですか?(´・ω・`)』
と、心配メールが入ってる。
そして夜、
眠くなるまでメールでお喋りする。
あれ以来
受信ボックスの中はメルマガだけだ。
思えば、
彼との出会いはSNSでの繋がりだったから、
携帯電話から始まった。
こんなちっぽけな手のひらの上で
きっと生涯ずっと大切だと思える人と出会い、
そして手のひらの上でお別れした。
皮肉なことに…
娘が今まさに就活中だけど、
就活もやはりスマホだものね。
不採用も、
一次通過の連絡も。
今後の人生を大きく左右するのに、
昭和の私たち世代は想像もしなかったよね。
嬉しいことも、
悲しいことも、
大切な思い出も、
全てこの 手のひらサイズの中にある。
けんちゃんが、
大学院合格を喜ぶ笑顔のショットもね。
上手いこと言うよね。。。
確かに、手のひらだよね。(^o^)丿
明日から雨だよ。
足元!気をつけて
1日、何があるか?
分からないから。。。
いい出会いあるかも。。。
私もほとんどライン…
お別れも会いたくないから
ラインで済ませた
向こうも言いづらかったのか
私の足の病気を理由にラインでだったし
明日手術して治るまで
ラインや通話だけにしない?みたいなさ
バカ言ってんじゃないよ!って思った
ある意味今は何でも携帯で
事を済ませられるってちょっと
さみしい時代かもね
何度アドや番号を消して
また登録してと繰り返し
お互い嫌いで別れたんじゃなく
憎しみ合っての別れ
(W不倫だったけど)
一緒にしては失礼だけど
『別れても好きな人』
なんだもの時間が経つと
生活のあちこちに彼の姿を見つけ
悲しくなるね
その隙間を安易に埋めないでね
。。(〃_ _)σ‖
う〜ん(-ω-;)
まぁ、二人会って最後のお別れしたんじゃないから
それはなんとなくわかるな…
あと、やっぱり嫌いじゃないからかもね
定期券、カード、情報全てをこれ1台で・・・しかし、お相手はなかなか見つかりません(涙)