内緒のkiss

Nさんの会社にお願いしていたものがあって、

もらいに行きたいんだけど、
仕事終わってからだと営業時間ギリギリ。



『オレが残ってるから、
少しぐらい遅れてもいいよ。』



慌てて駆けつけてギリギリセーフ!



『そうそう、これ、
東京のお土産ね。』


『おっ! ありがと(*^^*)』



Nさんが照明を落として施錠をするのを待ってた。



『もう遅いし、
明後日会えるから今日は帰ろうかな。』



『そうだね。

ぁ…  ちょっとこっち来て。』




営業車がズラッと並んでる後ろに呼ばれた。



Nさんの後をついてったら
クルッとこちらを向いたから、


私も、背伸びをしてNさんに応えた。




優しいkiss。




『防犯カメラに写らない?(^^;)』



『ここは大丈夫!』




何だか中学生みたいだけど、

ちょっとドキドキしちゃった。



Nさん、
お茶目すぎるよ(^^)




会いたかった!

『おかえり!

どうだった? 東京は(^^)』



『うん!

金曜日は劇団四季でね、
昨日は鎌倉行って〜

あれ食べて これ食べて…(;・д・)』



マシンガンみたいに喋る私の話を、
クスクス笑いながら聞いてくれるNさん。




『相変わらず大忙しだったね( ̄∇ ̄)』


『そうなのよ。
財布の中もスッカラカンよ(^^;)』


『よかった、
無事に帰ってきて…』



『やだ〜
戦争行ったみたいに言わないで(^◇^;)』




Nさんは、
ギューッと私を抱き締めてくれた。





数日後のデート

日帰りの予定だったけれど、
お泊まりにしようって提案した。



たまにはいいよね。




放置。

大好きなNさんをほったらかしで、

遊び呆けてるぷくぷくです。笑



昨日は娘と一緒に
劇団四季のステージを観てきました。
初体験(^^)

娘にチケットを頼んだら、数年かかりましたからねぇ…
やっとです。



今日は、
ちょっとしたパーティーあり、
保護者仲間と飲み会も。


卒業してからもご縁が続くって、ありがたいことです(*^^*)



Nさんが痛がっていたのは、
親知らずでした。


来週抜かなきゃ…と、
不安いっぱいのラインが来て、


かわいそうだけど、ちょっとカワイイ。笑





今夜の東京は冷えますね。
皆さん、あったかくして…




手当て

Nさんが、
私の仕事終わりを待っててくれた。


疲れてるのに、
無理して待っててくれたのは、

明日からしばらく会えないから。


ファミレスで簡単な食事を取って、
Nさんの車の中で少しお喋りをした。




『実は今日、
歯が痛いんだよね( ̄∇ ̄)』



『えっ? 虫歯? 今も痛い?』



『昼間鎮痛剤を飲んだんだけど、
だんだん薬が切れてきてるような…』



私は持ち歩いてる鎮痛剤をNさんに飲ませてあげた。


『私が、手当てしてあげる。』



Nさんのほっぺに手を当てると、
彼は私に体を預けてきた。



『明日休みでしょ?
必ず歯医者さん行ってね!』



『ん…

でも、こうしてると痛くなくなってきたよ。』



『そうよ、これは魔法の手だからね。
でも、虫歯は治せないから治療には行ってね。

じゃなきゃ今度のデート、
置いてきぼりにするから( ̄∇ ̄)』



『は〜い(^^;)』






Nさんに おやすみを言ってから
思い出していた。



私にとっての『魔法の手』は、

けんちゃんの手だった。



頭が痛い時、
お腹が痛い時、


特に生理痛でツラい時は、
何十分でも何時間でも
痛いところを温めてくれた。





これからは、


私が Nさんの魔法の手になろう。





明日から、
有給を取って東京に行きます。


Nさんそっちのけで、
娘とデート…だね。








ダダをこねたい時もある。

Nさんの職場のシフトの画像が送られてきた。

今度一緒に遊びに行く日は連休になってる。


… あれ?



『Nさん。

22日が出勤になってる(´・_・`)』



『あっっっ!
ホントだ〜(;・д・) 希望出したのに!』



この日は、
私が東京から戻る日で、

午後はNさんに会おうと思って早めの便にしたんだった。



どうやら、
この日の希望は通らなかったみたいだ。


正直言うと、
とってもがっかりした。


でも、仕事ならしょうがない。



Nさんの会社のシフトを組んでる人は、
私も知ってる先輩だ。


このシフトを組むのが、
どれだけ大変か知ってる。




『もう一度お願いして代わってもらってよ!』

そう言うのは簡単。


オバさんだって、
たまにはダダをこねてみたい。




だけど1ヶ所変更すると、全体を組み直さなきゃならない。


だから、ワガママは言えないの。




『先輩も、大変な思いして組んだんだもんね。
仕方ないよ。』




こう言うのが精一杯。




もうこの日は諦めた。




結局、
先月のデートから、
1ヶ月ご無沙汰になっちゃう。
ちょっと寂しいけど…



だけど、
今夜みたいに仕事帰りに会ってくれるし。



しばらくは辛抱… かな(^^)




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