離婚を前提としているようで不倫調査を頼むのは気が引けるという人もいるでしょう。
でも物は考えようで、離婚しない人も多いですし、そう深刻に考えることもないのではないでしょうか。
不倫相手と別れさせるとか、離婚するとか、どちらにしても、その証拠を握っておいたほうがメリットはあるはずです。
あえて知らないでいることも、結局は自由だとは思いますが、すっきりと解消したい気持ちがあれば、その道のプロ(探偵)に相談する価値はあるでしょう。
だいたい浮気調査の調査期間は何日ぐらいなのかというと、平均で3〜4日かかるといわれています。
確認しておきますが、これはあくまでも一般的な期間です。
普段から気づかれないように気を使っているパートナーの調査だと、1週間から1カ月くらい調査期間が必要になることがあり得ます。
逆に、浮気する可能性の高い日があらかじめ分かっているなら、一日で調査が終わるなんてこともあります。
法律の中では、婚姻関係にある人が配偶者ではない人と男女の関係にいたることを不倫といいます。
すなわち法律の上では、性的に親密な関係ではなかったなら普通のデートをしたとしても、浮気とは言えないということになります。
個人で男女の関係を実証することは難しいかもしれませんが、探偵や興信所に内偵してもらうこともできます。
探偵社に任される仕事というと、その大半は素行(不倫)調査ではないでしょうか。
探偵がどんな仕事をしているか、浮気調査の場合で具体的に説明しますね。
一般的な浮気調査では、依頼人から提供された対象情報を参考に調査対象の追尾を行います。
四六時中尾行しても気づかれるリスクが高く無駄骨なので、浮気相手と会う時間がありそうな日に絞って後を追い、浮気の裏付けをとります。
一番明らかな証拠は写真ですね。
探偵社の調査員になって5年目ですが、不倫の証拠集めには相応の経験とカンが要すると思います。
地道といいつつも予想外の出来事は多く、即応すべく、「経験に基づいた判断力」が必要です。
特に、調査対象やその周囲に不倫調査を悟られてしまうと、発注者の安全と利益を損なわないよう、徹底的に注意を重ねるのは常識です。
対象者になった経験のある人の追跡は、さらに注意が必要です。