ダンナの不倫や隠し子などの調査依頼のために探偵の元を訪れるとかいう設定は、レディコミやドラマでもそんなに珍しいものではありません。
素人が探偵と一緒に行動するシーンもあって、自分でもできるような気がしてしまいますが、実際には相手や周囲に気取られないよう追跡したり写真を撮影することは、難易度の高いワザです。
相手にバレて逆に激昂されたり揉めるといった事態を避けるためにも、最初から探偵に任せたほうが、依頼者にとっても安全です。
浮気調査に対して探偵に払う費用は2つに分けられ、「実費」と「時間給」になります。
実費に含まれるのは、電車やバスなどの交通費、写真の撮影にかかる費用などのことを指しますが、張り込み時の食事代が加算される場合もあるみたいです。
時間給というのは、調査をした人数×調査をした時間で費用を算出します。
調査にかかる期間が短くて済めば請求金額も少ないです。
探偵が浮気調査を行う時でも時には失敗することもあります。
探偵は浮気調査をよくやっていても、思わぬミスをすることが全くないとは言えません。
調査対象が不意に車に乗るとか、電車に飛び乗ったり、尾行に感づいてしまうこともあるでしょう。
また、浮気調査期間中に不倫している相手に関わらない場合には証拠写真も撮れません。
昔はどうあれ、現在は探偵と興信所の違いは名前だけです。
探偵業を営むという点で変わりないです。
ですから、不倫の調査をしてもらう分には、同じと考えて問題はないということです。
ただ、ある程度、得意不得意なども調査スタッフや会社によっても変わってくるでしょうから、契約前に把握しておきたいものです。
どのような行動をしているか記録することで浮気の根拠を示せることもあります。
毎日の行動の仕方には、ほとんどの場合習慣ができます。
しかし、浮気すると行動のパターンが変わります。
変わった曜日や時間帯を断定ができたら一つ一つの行為を見るようにしていくと、浮気を実証できる希望が高まります。