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一週間



月曜日からの一週間、というか五日……いや四日か。
四日間、がんばらなければならない。


色彩構成という授業の課題を、金曜までに三つ仕上げねばならんのです。
やりかけのままのが二つと、ラフ案までのが一つ。
全て提出せねばなりません。
単位の事もありますが、他でもない自分自身のために、出さねばいけない。

うまくできないから、思ったようにできないから、億劫だから、魅力を引き出せないから、しんどいから、こわいから、
そういった理由、否言い訳で一度手を離し逃げ出したあの色たちや、自分自身と、今、向き合う最後の機会なのだと思う。

下書きもまだの一枚も、こわくて、逃げたいけど、しっかりと挑まなければならんのです。

自分自身と向き合って、受け入れて、それでも逃げないこと。向き合って挑むこと。
自分にとってひどく困難ですが、それでも、自分はその先に行きたい。


他に、違う授業の課題の金工と木工、それとサークル関係の練習を一週間以内にして、
なるたけ早く、サイト少し整理して、Mさんにメール返して……

やっぱり一週間ですね。
一週間、がんばらないと。
覚悟決めて腹くくってがんばりたい、です。

実力



前略


僕は今、大学の課題で自画像を描いています。
今日はそれの、ひとまずの講評をする日。

たとえば今日までに、「自分はもうこれ以上描き込めない」くらいに描いてきて先生のアドバイスをもらったのならば、自分の限界のその先まで行けたのだろう。
他の人はどうだか知らないが、自分はその先に行きたかった。


けれど僕の絵は、未完成だ。
まだ半分もできていない、全然描き込めてない絵だ。

どうしようもない。ああもう。
みっともなくて、情けなくて、くやしくて仕方ない。
どうしてもっと早くからできなかったんだろう。
どうしてもっと集中してできなかったんだろう。
どうしてこんなにだめなんだろう僕は。

逃げ出したくてたまらない。講評に行きたくない。


でも、僕は受け止めなければならない。
これが今の僕の実力なのだ。

気分をそっちにもっていくのも、モチベーションを保つのも、集中するのも、プロの世界でやっていこうとするのならどれも大切な事だ。
だからたとえどれほど心が乱れても、抜毛症が悪化してようとも、言い訳にはならない。してはいけない。

自分をコントロールする力の不足している、僕の責任。
そしてそれを含めた、これが僕の今の実力なんだ。
だから僕は、受け止めなければならない。


ほんとうは、逃げ出したくてたまらないけど、逃げてはいけない。逃げたくない。

描く事に関して僕は、なんて言えばいいかわからないけど、手を離したくないんだ。
くじけてしまっても立ち止まってしまっても目を反らしてしまっても、僕は再び、立ち向かいたいし歩いていきたいし向きあいたいんだ。

いろいろな事から手を離してしまってきたけれど、せめて描くことに関してだけは、僕は手を離したくない。


だから僕は、今日は逃げないよ。

ちゃんと、受け止める。




最終の提出日までには、どうか、たくさん描き込めますように。

がんばれますように。

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