「大丈夫だから」
「だって私達はずっと繋がってるから」
紡いだ言葉は 自分への言葉だった
本当はね、違うんだよ
「もう会えなくなる」
「寂しいよ」
「私の中から、君達の記憶が失われるのが怖い」
どんなに自分に言い聞かせても
覚悟をしても
笑顔を作っても
私の中にあるこの世界の記憶と
君達と過ごした記憶を失うのは
やっぱり怖くて
「また会える」も「大丈夫」も
全部、全部全部が
嘘、なんだよ
強がって嘘をついてごめんね
私はきっとまた忘れてしまうけど、最後の我が儘を言わせてください
「私を、忘れないで」
心の、ほんの片隅でいいの
『私』という存在が在った事を、どうか、どうか
忘れないで………
(振り返らずに足をまた一歩、前へと進める)
(ただ、心残りなのは、)
(伝えられなかった『大好き』の言葉なんだ)
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minatoさんの『君に嘘』って曲聴いてたらTOW2の頃のユキカを描きたくなったのさ
なんかね、うん
合ってるなーって思ったのよなんとなくだけど←