I LOVE YOU を訳しなさいっていう話題はですねえ。一度前のブログでやったことがあるんですよね。でも何年か前で覚えていないし、前のブログの記事も消してしまっていて。当時の私はなんて訳したのでしょう。

確か、夏目漱石は「月が綺麗ですね」、二葉亭四迷は「私、死んでもいいわ」と訳したことでも有名な一文ですよね…みたいな書き出しで始めたような気がするのですが。ううん、曖昧ですね。

個人的に二葉亭四迷の「私、死んでもいいわ」っていうのはすごく綺麗で好きです。こんなに自分の気持ちを綺麗に文字に表わせたらどんなに幸せでしょうと思うけれど、書くことを生業にしている方と自分を並べることこそおこがましいもの。それに近づけるように努力するのが最善ですね。

さて、今の私はI LOVE YOUをどう訳すか、ですね。いっぱい思い浮かぶものはあるんです。でも、やっぱり相手の名前かなあ。今はいないけれど、相手の名前って大事に呼ぶじゃないですか。ありったけの愛情を込めて呼ぶその名前こそが愛してると同等になるんじゃないかな、と。考え方がなんていうか凡庸ですね、すいません。

まだまだ本当に好き!っていう感情を見つけていないので、見つけた時にもう一度考えてみたいものですね。