近年は甘いもの好きの男性も増えてきたようですが、苦手とする人もまだまだ多い様子です。
でも、ココアには、育毛効果があるのをご存知ですか。
繊維質、フラボノイド、稀少なミネラルをバランスよく含み、抗酸化作用があるだけでなく、炎症やストレスに対する抵抗力を高める力があるため、頭皮の血流改善や毛根の老廃物の代謝などに、とても効果的です。
積極的に利用したいものです。
ちなみに亜鉛を多く含む食品には牡蠣があります。
毎日牡蠣を食べるのに比べたら、ずっと経済的ですよね。
飲料としてココアを飲む場合、糖質の摂取量のほうも無視できません。
過剰な砂糖は育毛には逆効果ですので、オリゴ糖や蜂蜜、羅漢果などからとれる砂糖代替の甘味料などを使って甘味を調整すると良いでしょう。
オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす効果があり、健康への相乗効果も期待できます。
入浴時のシャンプーの時に使う、指で洗う代わりに頭皮を洗う何種類かの電動ブラシが売られています。
原理的には、音の力によって髪の毛の根元の汚れを浮き立たせシャンプーしやすくしたりするなど、養毛や育毛効果が期待できる商品になっています。
さらには、洗浄効果だけでなくてマッサージもついでにしてくれるので、頭部の血液の巡りも良くしてくれるのですね。
ただ、注意点としては、気持ちが良いからといって使いすぎると却って逆効果になるので、使用の際には必要以上に使いすぎないようにしましょう。
ある程度の期間、育毛治療を続けていると、成果を実感できる時がきます。
それを真っ先に感じることができるのは、それまでは髪がなかった部分に生える産毛の存在です。
個人差はあるものの、薬による薄毛治療のケースでは、早くても3ヶ月程度、遅くても半年続けていれば、産毛が生えているのを見付けられるかもしれません。
この産毛を育て、個々の産毛が毛髪として十分な太さになってゆけば、薄毛の悩みが軽くなっていくでしょう。
保険がきかず全額自費というAGA治療は、一年の出費も大きいものです。
ただ、一年に一度、医療費控除を申請して税金の還付を増やすことができます。
これは医療費が年間10万円を超えていることが前提ですが、たとえば年間12万円なら10万を引いた2万円が確定申告時の医療費控除となります。
AGAの診察費、薬代、病院へ行くまでの電車賃などは控除の対象となり得ます。
もしAGAの通院だけではとても10万円まで行かないという人でも、家計を同一とする同居老親や非同居の扶養家族などの医療費も含めることができますから合算して10万円超であれば良いのです。
それと町の薬局やドラッグストアで売られている胃腸薬や鼻炎薬といった薬も控除対象ですから、領収証は捨てないことです。
医師の処方箋の要らない市販薬でもAGAの治療に使われる薬を含んだものがないわけではありません。
抗男性ホルモン剤フィナステリドが入っているプロペシアは、今の時点では医者からの処方箋がないと買えませんが、昔から知名度の高いミノキシジル配合製品は一般の薬局薬店などで購入できます。
有名なところではリアップシリーズが挙げられますが、普通の薬と違い第1類医薬品という扱いになっているため、薬剤師がいるところでなければ購入できません。
ただ、ネットでも購入できるようです。