今日は子供たちと会った。
会ったと言うか
実家の敷居をまたいだ。
それは…先週の日曜日
誕生日だったしょう太の希望で
一緒にクリームシチューを作る為だった。
クリームシチューを作り
子供たちと一緒に食べる。
子供たちと一緒に
そこで食べたのは…
まさに、約2年ぶり。
母とケンカをして機嫌を損ねたしょう太は
結局、一緒にシチューを作らなかったが
その当たり前の日常は心地よく
久しぶりに私を包んだ。
だい太は仕事で居なかった。
しょう太は…まだ子供。
ちょっとした言葉の行き違いで
怒りん坊なしょう太は
母に、しょっちゅう暴言を吐いたりするらしいが
数分後には「ごめんね。。。」と
可愛らしい一面もある様。
ちゅう太は
身体はだいぶん大きくなり
身長も伸びて
今にも私を追い越しそうなのに
地面から足を離す様に抱きついてくる。
私は今日…
日頃の距離を埋める様に
沢山二人の手を握り…
沢山抱き締めた。
なのに
何故だろう。
一緒に過ごせない離ればなれの日々より
会って抱き締めた日の方がつらい。
思い出すと泣いてしまう。
別れ間際の子供たちを思い出すと
やっぱり…
つらくて…
さみしい。
。