話題:乳がん

9時   形成外科
9時半  乳腺外科
10時半 病院内美容院

病院に行く道
通い始めて2年。
下町風情のある狭い道の住宅街。
古い建物が減り、きれいなお家が増えました。



予約時間の9時ぴったりに診察開始です。
朝一番は時間がぶれないので助かります。

形成外科のT尾先生。
いつものようににこやかに迎えて下さいます。
他の外科の先生方と違い、美容整形にも近い治療をする形成の先生方は、患者への心遣いが細やかです。

T尾先生にとっては、ご自分の作品(?)、再建した左胸の脇側の形が気になるようです。
私自身は、(あまり眺める事がないので、今朝ちょっとだけ鏡で見てみたら)乳頭の入れ墨の色が右側と濃さが違うので気になりました。

胸の形や(胸をつくる脂肪を取り出した)お腹の創部の両端を再形成するには、もう一度手術を施す事になるので、する気にはなれません。
胸を再建した時のあの部分麻酔で経験した感触と匂いは、思い出したくもありません。

入れ墨の色は、右側とぴったり同じ色というのは難しいようです。

あとは創の跡が年々消えてくれれば、ここまで再建できていれば十分です。

“今日は写真を撮っていいですか?”
看護師さんが気遣かって付き添って下さりパチリ。

髪(頭部てっぺん)が薄い事を話してみました。
“そういう話しはよく聞きます。化学療法が終って3年位経つ人もいるので、これからですよとも言えません。”
ということでした。

やっぱりです、、、

化学療法の副作用を調べた時には、書かれてなかったと思います。

9時半からは乳腺外科のK井先生(ハムハム先生)。

触診して
“右胸のマンモグラフィ検査と血液検査をしましょう”
左胸が乳がんになったのだから右胸だって乳がんになる可能性はあります。

すごくドキドキしました。先生と一緒にレントゲン写真を見て、
“大丈夫ですね”
って言われてホッとしました。

採血は、いつもの通り採り難いらしく、最初から血管を探すライトが用意されていました。
私がライトを持って針を刺す所を照らす(泣)

針を刺す場面は見ていたくないのになぁ、、

今回は、血管が回復してきていますよと言われ、肘に近い所で採れました。(手先に行くほど痛みが増します)

採血が終って病院のレストランで食事をとってから、予約しておいた病院内の美容院に行きます。
伸びた髪がウィッグより長くなったのでカットするためです。

私の頭頂部にぴったり合うウィッグも試させて頂いたので何だか気が楽になりました♪

会計を済ませて処方箋を持っていつもの薬局へ。

薬剤師さんが、私が処方されているアロマターゼ阻害薬のアリミデックス錠は、12月にジェネリックが発売されると教えてくれました。

ジェネリックにすると今の6割位の薬代ですむそうです。

ただ、私のような病気の人には奨めたくないと薬剤師さんは言います。

“もしも再発した時には、薬を変えた事を後悔するかもしれないから”
だそうです。

ジェネリック薬は、主成分は先発の薬と同じだけど添加物は違うそうです。

主成分が同じ先発薬で臨床試験を済ませている為、ジェネリック薬は、きちんとした臨床試験をしなくても発売できるそうです。

“主成分以外の違いが何を生み出すのか”は、明確には分かっていないと言う事です。

どちらを選択するか。
次回2/14までに決めなければ。

帰宅後、ミホちゃんとショッピング。
レイクのアウトレットに行きミホちゃんの冬用靴と洋服を探し出す。
3連休の前日のせいか商品が充実していて人出が少ない。
良いタイミングだったみたい♪

盛り沢山な一日でした♪