話題:乳がん
骨粗鬆症になるという副作用は、当然カルシウムと関連している。
という事は、骨粗鬆症が発症しかねない様なカルシウムの欠乏状態によって、自然発生的に“イライラ”という副次的な症状が出やすくもなるという訳だな。
カルシウムの補給によって、長いスパンでの骨粗鬆症に対するケアが出来たとしても、精神的な面に出る影響は日々刻一刻の事。
カルシウムが吸収されて余剰分が排出されるまでの時間の経過とリンクする様に不安定になり、イライラしやすくなったとしても別に不思議じゃないだろう。
とすると。。。?
それとは別に、ホルモンの分泌量が薬でコントロールされる、となると?
コレは一体どんな影響がドコに出てくる可能性がある?
副作用によって自分自身のどの部分にどんな影響を与えられるのか。。。
ソレを理解して意識する事をしないならば。
自覚出来ない副作用に支配され、わからないまま自分の体の調子が左右されていくダケなんじゃないのか。
科学療法の時に副作用について調べて伝えたのは、薬のメリットはともかく、デメリットを理解しない事には『知らない副作用にやられた時の心理的影響』が、副作用そのものの悪影響に上乗せされるリスクがあるからでもあったんだ。
ホルモン療法の副作用は『科学療法に比べたら軽度』というダケで、実際の生活に与える悪影響が軽いって事じゃないよね。
むしろ、長期に渡って恒常的に副作用にさらされる生活になるのだから。
本当は科学療法以上に副作用を理解する必要があるモノと言えるよ。
そう考えると、ホルモン療法を始めるにあたっても、患者家族、パートナーという『関係』の中で必要となるアドバイスが本来ある筈だけど。
治療に関わる説明(インフォームドコンセント)とは無関係だと考えられて扱われているのが病院の現状だから。
具体的な事象の説明がある訳も無いのは仕方ないね。
とにかく、患者の命に直接関係無い事はノータッチ。
患者側から聞かない限りは知らん顔。
ガンが『薬』でなんとか出来れば御の字、薬物治療の対効果という直接的な結果を残す事こそが患者の為であり治療の成功の証といった感じだな。
パートナーとの関係に副作用が及ぼすリスクなんて治療(医者)には関係無い事だから、いちいち付き合っていられない。
そんな程度の発想しか日本の医者には無い。
からなのだろうか。。。ね。
それとは関連していないのだろうか。
乳ガンの場合、信じられない位離婚率が高いという事は。。。
離婚に至るその過程には、治療に関わる事に関連した何らかの『パターン』があるんじゃないだろかね。
それが何であれ、どちら片方が『些細な事』の様に“二人の関係の事”を扱ったりして。
すれ違いや、最悪離婚に至るキッカケなんてそんな所にあったりするものだろう?
誰一人としてガンにかかりたくなんか無いってのに。
親い人でさえガンになんかなって欲しくも無いってのに。
世界にたった一人のパートナーがガンになる事は、想像以上に過酷な現実を突き付けられるよ。
大体、平気で居られる訳が無いんだ。
自分の体にガンが出来たなら、その治療手段を数ある中から選ぶ権利も、究極的には自分の命をどう扱うのも全て本人次第のモノだ。
自分自身の体に起きる事は自分で覚悟を決めるしか無いのだから、それは誰に言われるまでも無く仕方の無い事だからね。
じゃあ、それと向き合うパートナーは?家族は?
ハムハム先生が、自分自身の身に振り掛かる『現実』として、愛する身内のガンと向き合ったならば。
少なくとも患者/身内に向かって伝えられるコトバは違ってくるのかも知れない。
『本人が決める事だから。。。』
それを聞いて患者家族が納得する位なら!
そもそもがワザワザ質問する訳も無いのだから(笑)
副作用に支配されるに任せるのか。
副作用と真っ向で闘うのか。
あるいは、副作用と上手に付き合うのか。
ホルモン療法の道のりは、科学療法とは比較にならない程長く、今はまだ始まったばかりだよ?
オレ達二人の関係でさえも。
何十年も連れ添った先に今ガンと向き合う状況がある訳じゃ無いだろう?
全部が全部、まだ始まったばかりの今オレ達なんだ。
マコちゃん自身が副作用に支配されるがままじゃ、成す術も無く副作用と向き合う事になるのはオレなんだよ。
副作用についての理解を、もう少し深めようよ。
薬のデメリットになんかに、オレ達二人の関係の事を左右されたくなんか無い。
上手に付き合い続けるには、理解する事が欠かせないハズさ
例えば。
理由が何にせよ、マコちゃんが何悪い事した訳でも無く、イライラするからってオレから手で突き放されて。
それでも、マコちゃんは平気で居られるのかい?
『暑い』
エアコンを使う事も無く寝つきに隣でイライラされて、オレにどうしろと!?
近寄るな、触るな?
有無を言わさず力任せに突き放せば済む事なのか。
イライラ。
暑い時期が来た上に副作用のダメ押しの可能性。
『もうダメだ。。。』
そんなコトバしか出なかったんだよ。
つまり、そういう事です。
さて
カルシウムを補給しても、吸収から排出までの時間のサイクルがイライラしやすくなるタイミングとリンクするとしたなら?
1日3カプセルの服用量ならば、朝昼晩の三回にわけれると平均的なレベルでイライラを緩和する事が出来るかも知れないね
という事で
⌒