話題:乳がん


今日は抗がん剤治療後初めての通院でした。

抗がん剤により骨が脆くなることがあるという主治医のハムハム先生の説明を受け、
定塩骨量検査(っていう検査名だったかな?)を受けてきました。
台の上で横になり、腰の辺り(腰椎?)を上から撮影するレントゲン検査のような検査でした。

検査後、形成外科のT先生と続再建手術の日程の相談をしました。
左乳房全部摘出後同時再建術の続きです。

2泊3日の入院になるので、レース後の金曜日を希望して決定です

順調であれば、日曜日に退院できるので、月曜日から出勤できるということです

待ち時間に売店に寄った時、T先生の著書を読んでみました。

それは、この病院の看護師さんが顔に腫瘍ができる癌になってしまった話しでした。
癌の患者さんを看ていた看護師さんは、癌の手術跡を形成できれいにして仕事復帰をします。
自分が経験したことを仕事に活かして。。
T先生は看護師は彼女の天職だったと書かれています。
手術で摘出した部分を再生し、人前に出れるようにするのですから、大変なご苦労があったと思います。
彼女は再発を繰り返し、その度に仕事復帰をめざし、亡くなって逝かれました。
T先生は、
“亡くなる運命にある方だとしても、生きている時に活きれるように形成がある”
というようなことを書かれていました。

私が左乳房全部摘出と同時に乳房再建を決めたのは。。。
家族と温泉に入れるようになりたかったことと
ロードバイクに乗っているときのバランスが気になっったから。
ふか〜い考えがあったわけではないけれど、
今になってみると、良い判断ができたのではないかと思ってます。