これから、引っ越しの前日に終わらせることを説明します。
まず、当日のスケジュール調整をしましょう。
引っ越し業者の人が何時に来て、何時に作業を終わらせて荷物を運び出さなければならないかといった時間を確かめて、それに合わせて動けるようにしておきます。
荷物は運び出しやすいところまで移動しておき、当日の関係者のために冷たい飲み物の準備をしておきましょう。
作業の終わりに飲み物を出すだけで、特に暑いときなら、みんなが嬉しくなるでしょう。
うちの洗濯機はドラム式で、以前、転勤で少し距離のある引っ越しを経験しています。
新居に引っ越しの荷物が届けられた時、濡れて水を含んだダンボールに気付きすぐに業者に電話をしました。
どうやら、洗濯機のホースに水が残っていることに気付かず車に揺られているうちに、染みでてきて、そのままずっとトラックで運んできてしまいました。
箱が濡れていただけで、別段何か損害が出たわけではありませんが、ホースの中に残った水を抜く、ということは考え付かなかったのでもし次の機会があれば、その時は気を付けたいです。
引っ越しの前に、業者の見積もりをとると思いますが、えっと思うようなことがありました。
液晶テレビの運搬に限って特別な保険が必要だと言われたのです。
問題になったのは40型の液晶テレビで、30万円以上の購入価格であれば、運ぶためには保険の加入が必要と言われてしまいました。
業者さんの言葉には逆らえず、1500円ほどの保険をかけましたが、これで良かったのかいまだによくわかりません。
最近では、知る人も少なくなってきたようなのですが、引っ越しが終わったら、家族や引っ越しに関わった人たちと当たり前のようにソバを食べる、という習慣が、一昔前からありました。
由来ですが、どうやらソバの形に掛けまして、「細く長く」お付き合いをという、願いが込められていますし、この度お「ソバ」に引っ越してきたので、以後お見知りおきをというダジャレもこめてご近所のみなさんに振る舞ったのが、始まりだと言われているようです。
引っ越しプランは人それぞれながら、梱包や運搬、引っ越しにまつわるすべてを業者に任せる人も増えてきたようです。
でも、大型の家具や、重い家電が運ばれる際には、作業を近くで見ておくべきです。
仮に業者がそういった荷物の運搬中に傷を作ったり壊したり、といったことになると、標準引越運送約款により、業者は補償を行なうことになっています。
ただ、傷が確実に引っ越しによってついたものだと確認しておかないと、すみやかな補償が難しくなるかもしれません。