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思い出は何も語らない すがりつくあてもない

残った涙はあと少し きっと君には届かない


最後の雫が落ちていく

突然夜が弾けた

光が空に飛び散った

たまらず閉じた瞼を開けると そこに君がいた

背中にあった翼は 今やもう必要ない

洗い立ての太陽が 僕らを優しく照らしている


これからは大地を踏みしめて

君を抱いて歩いていこう