祖母と映画を観ました。昨日借りた映画を早速、観ようとしたのですが、まさかの吹替えなしでした。あんなに探したのに。あんなに探して結局、話題作の滅茶苦茶、目立つ棚にあったのに?吹替えないんですか?吹替えがないのに話題なんですか。話題なのに吹替がないのですか。どういう事なんですか。ブービートラップでしょうが。とまあ、やはり自分が確認しなかったのが悪いとは思いつつ、久々にやらかしてしまったので、気持ちは中々切り替えられず奇声を上げながらドアマンを観ました。そして、いつもよりは起きてましたが、やはり中盤で寝てしまいました。寝てしまいながらも感想と粗筋をば。


粗筋としましては元海兵隊の主人公のアリは過去に失敗した護衛の任務のトラウマを抱えながらも新しく、高級ビルのドアマンとして働く事になるが、イースターの週末に改装工事の為、住民が殆ど居なくなった所に侵入する強盗団をアリが倒していく話です。主演がルビー・ローズだったので観ました。強盗団のリーダーにジャン・レノ、そのメンバーの一人に伊藤英明サンとルビー・ローズ以外にも気になるキャスティングとなっています。その割りに強盗団の作戦が詰めが甘かったり、穴があったり、挙句の果てに仲間割れすると言うのが目立って、敵としての脅威があまり感じられませんでした。まあ、そこは御愛嬌と思えば良いかもしれませんが、ジャン・レノがリーダーの強盗団であるにとは思います。抑々、このジャン・レノが演じる強盗団のリーダーが役不足だと感じました。風貌は強キャラを醸し出しつつ、飽くまで紳士的な態度なのは良いのですが、実際は人質に対して喋り過ぎ、自分は口を挟むだけと言う小物感が否めなかったです。レオンの時の様なアクションは一切なしで本当に勿体ないと思いました。ちょっとでも良いから見たかった。伊藤サンの方はバリバリアクションされていて出番も思ったよりは多かったです。同じ日本人で贔屓目で見てしまってるのかもしれませんが、外国人の中でも伊藤サンはやっぱり格好良かったですね。アジア系は地味とか言われますが、やはり格好良い人は格好良いのです。最後どうなったのか今一解らないのですが、多分、凄い事になってた。どうなったんですかあれ。そんなこんなのガバ強盗団だったのですが、ワルキューレ流しながら楽しそうに壁を壊してたシーンは好き。朝のナパームは格別だ。正直、上記以外にもあんなに優しかった御婆チャンが急に口が悪くなった等、突っ込み所が多く、全体的に物足りなさも感じましたが、全く面白い訳ではなく普通と言えば普通です。ルビー・ローズや伊藤英明サン、久々にジャン・レノの姿も見れたのは良かったです。後、幼女が可愛い。


父がLJMのバイクレースで終わった後に画面が先に進まないと言うバグに見舞われて、それを妹壱号がネットで調べても同様のバグが発生している人が居るものの、改善策が見付からず自力で模索した結果、普通にレースで勝つだけではなく、対戦相手をど突きまくってゴールしたら先に進むと言うのでバグは起こらず先に進んだらしいので同じ症状で困ってる方は相手をレースで相手をしばいて下さい。暴力が全てを解決する。遂に蘭たんサンの動画でも相馬の名前が出て来ましたが、それはそれでテンションが上がるものの焦らされてる気分です。時を同じくして、突如として流れたビューティーオープナーのCMに玉木宏サンが出ててニヤけるのでした。これだけ待ち望んでいざ、出て来てスンってなったらどうしよう。多分、大丈夫ですが。多分、クズでしょうが好き。顔面と前情報の時点で好きだから。度し難いクズでも好きだと思う。



(詳録211005)