蟻男の映画を観て来ました!以下、多少のネタバレにつき注意。


あの絶望的なインフィニティ・ウォーの次のMARVEL作品でしたが、時間系列としてはインフィニティ・ウォーの前の話となります。絶望インフィニティ・ウォーの次の作品である今作ですが、やはりインフィニティ・ウォーと比べてスケールが小さいものとなってしまうのは仕方がない事なのですが、蟻男の世界観を保ちつつ最終決戦へ繋がる重要な作品でした。頭の良い人達の会話が難し過ぎて全く何を言ってるか理解出来なかったですが、それとは逆にスコットやルイス達が全く解ってない上にかなりマイペースだったり天然だったりして登場人物達が極端です。まあ、それは前作からなのですが、このルイス達には今回も笑わされました。自白剤のやりとりとかバーバ・ヤーガとか。自白剤については御酒をのんで酔って喋ってしまうと言う様に喋り易い状態にさせると言うのを聞いた事があるのでいざ、自白剤なんてないと言われてないのかと思ったら結局、自白剤やないか!と言う押し問答は最高に面白かった。聞けば聞く程自白剤。やっぱり自白剤じゃねぇーか!大体、ルイス達が絡んでいたら面白い。アクションはスコットに格闘を教えたホープがワスプとなり、羽がある事も相俟ってスコットとはまた別と言うかレヴェルが高いアクションを繰り広げます。前作にはなかった事なので見所の一つでもあります。今回の敵はレディ・プレイヤー1で現実の世界で工作していた女性の役と同じ方です。彼女には彼女の理由があってただ生きたいだけで悲しき敵です。実はもう一つの勢力があって、そこは小悪党です。三つ巴の争いでてんやわんやします。そしてキャシーが可愛い。元妻とその夫と滅茶苦茶仲良しになってて微笑ましかった。キャシーが可愛い。そんな今作でしたが、最後はインフィニティ・ウォーに続く形で終わります。何となく予測はつきましたがそれでもあのハッピーエンドからの転落する如くの鬱エンド。しかも、かなりまずい状況です。ですが、それが他のキャラと違う状況なので、勝ち筋になるのではと思います。そうあってほしい。そうでなければあまりにも絶望的過ぎる。次の作品が希望に繋がるものである事を願わずにはいられないです。それから蟻の命が儚過ぎる。スコットが名前を付けたらフラグみたいになってる。メカアントニーは出なかった。


昨日もそうだったのですが、妹壱号の運転で御出掛けしました。昨日が免許を取って野に解き放たれてから初めて運転したのですが、まだ慣れないせいか小さなミスがチラホラありまして、その度に凹んでました。私もこんなんだったなあ。帰りは凄い早さで助手席にポジショニングしてました。どんなけ嫌やねん。



(詳録180910)