愈々、富士急ハイランドに行きました。チェーンソー等の武器を持った御化けが複数襲って来るの等をイメージトレーニングしていたのと自動設定にしていたのかエアコンがあまり効いてなかったせいで直ぐに寝付けられなかったもののビビりながらにも最後まで頑張りたいと言う気持ちはあり、覚悟もしていたのに、結果的に言うと入ってないです。何でだよ!あれ程、一番に行きたいのは最初にと言ったのに!私のイメトレに費やした時間と覚悟をどうしてくれる。因みに最初に乗ったのはええじゃないかでした。とは言っても乗ったのは私と妹壱号だけでしたが。50分待ちでしたが割と早く乗れたと思います。ええじゃないかは最高速度126km/h、高さ76m、コース全長1153m、総回転数14回転と数字だけではあまり実感はないですが、脚が宙ぶらりんで宙返りやら捻りやらがあるジェットコースターであるのは言うまでもなく有名なのですが、一回転するジェットコースターを乗った事もない私にはいきなりハードルが高過ぎるのではないかと思いました。しかも最初から後ろ向きで発進し、初っ端から後ろ向きで落ちると言う。更に靴なら良いかと思ったら靴も脱ぐと言う物が落ちない徹底振りに思わず存在しない何かに祈ってしまいました。いざ、乗れば、落ちてからずっと私はわー!と痛い!しか言ってませんでした。わー!:痛い!=2:8で叫んでました。わー!痛い痛い痛い痛い痛いッ痛い!と言う風に。痛い痛いと言っていた御蔭で壱号には私の生存が確認出来た様です。何だその確認。思ってたのと違う!落ちた後が速さと勢いが凄過ぎて正直、どうなってるのか解らなかった。回転してるとか解らん。出発前と上まで上がっていく時が怖かったですがもうその後は良く解らん。早過ぎて逆に怖くない。恐らく遅くはないがそこそこの速さの方が怖い。でも楽しかったです。痛かったですが。痛かったですが楽しかったです。壱号も楽しかった様です。ハイ。乗った後に気付いたのですが、最初にフェイントがあった後の急降下が垂直でした。あれを後ろ向きで落ちていたとは。ひえー。カメラが設置されていた様で確認すると自分が凄い顔してました。ハリポタのディメンターに楽しい思い出を吸われている顔をしてました。凄い顔。壱号の脚が逞しい。どんなけ力んでるんだ。それ以上に私の顔が凄いのですが。


絶望要塞は入るつもりはなかったのですが入る事に。潜入したと言う設定の脱出ゲームです。ええじゃないかに行ってる間に両親と妹弐号がやった様で私と妹共の三人で行きました。良く解らないですが、MGSみたいなものです。カメラが映すライトの範囲に入っていけないとか。弐号が両親と行った時はその部屋に入って直ぐにライトに当たったらしい。父が。体格の問題だった。スニーキングミッションをやる体格じゃなかった。どう足掻いてもアウト。そして、私達がやる時、GOサインが出たら部屋に入るとの事ですが、GOサインを待って部屋の前で待機をしていたら何故か鳴る私のブザー。誤作動でした。それから入って、映画で良くある幾つもの張り巡らされたレーザーの中を掻い潜ります。後から知ったのですがチュートリアルみたいなもので写真を撮る所だった様なのですが、先陣を切った壱号が見事に当たる。その時の呆然とした私の表情はきっちり写真に収められていました。何やってんだ!スニーキングミッションは遊びじゃないんだぞ!そんなこんなで本番で、コードを見付ける作業は一度やった弐号に任せ、それから例のカメラのライトの所まで来まして、一個目はクリア出来たのですが迷路みたいになっていて行きたい所が行けそうか微妙だったのですが、先に妹共に謝ってから行ったらアウトになりました。難しい!これは何回かしないと解らない。しかし、一時間とか待ってやりたくはない。


それから急流滑りで父と座った母と壱号が父基準で合わせた安全バーのせいで落下時に体が浮くと言う別の恐怖を味わいました。私と弐号は一緒に乗ってました。弐号は絶叫系が苦手なのですが、落下時にバーで鳩尾を打つと言う器用で謎の恐怖を味わう。結構濡れましたが、直ぐに乾きました。後は子供向けの座ってヘッドフォンをするタイプの鬼太郎の御化け屋敷で壱号のビビるリアクションが面白かったり、新世紀のパビリオンも見て楽しかったです!新世紀は色々凄かったですよ。ビーストモードの弐号機の実際の頭部は迫力ありましたね。グッズとか欲しかったのですが止めておきました。


帰りは母が運転して、皆、グッドスリーピングしていたのですが、突然起きた壱号が母がスピードの出し過ぎで事故ると言う夢を見たと言いました。何て夢を見てるんだ!無事に御家には辿り着けました。





(詳録八月七日)